モトリーフール米国本社、2019年7月3日投稿記事より

モバイル食事宅配アプリの普及により、出前サービスのグラブハブ(NYSE:GRUB)、ウーバー・テクノロジーズ(NYSE:UBER)、未上場のドアダッシュが急成長しています。

出前サービス市場は今後数年間でさらに大きく成長する可能性が十分にあります。

【米国株動向】ウーバーイーツに過度な期待は禁物か

成長余地
(画像=Getty Images)

3社が独占

調査会社のeMarketerは、米国で食事宅配アプリを使用する人々の数は今年中に21%増の3,800万人になると予測しています。

2020年までに4,410万人、2023年までに5,950万人に達すると考えられています。

つまり、2023年までにはスマートフォンユーザーの24%近くが携帯を使って食事宅配を依頼しているでしょう。

eMarketerは、食事宅配アプリのユーザーを少なくとも月に一度はアプリで注文する人と定義しています。

また、食事宅配アプリはサードパーティアプリである必要があるため、自社アプリで宅配を提供している企業は対象外になります。

eMarketerのアナリストであるNazmul Islamは、「食事宅配アプリ分野の企業は、レストランとの新たな提携を拡大し続けており、その結果、顧客はより多くの選択肢を期待ができるようになっています」と述べました。

Edison Trendsの推計によると、ドアダッシュは2月に食事宅配アプリの消費支出シェアの27.6%を獲得し、グラブハブの26.7%(シームレスのようなグラブハブの子会社も含む)をわずかに上回りました。

ウーバーイーツは25.2%で3位でした。

出前サービス市場は3社が支配的になりつつあり、4位であるポストメイツは12.1%で大きく離れています。

Edison Trendsによると、ドアダッシュはここ1年でグラブハブのシェアを奪って大きく伸ばしています。

また、分析会社Second Measureによると、5月の食事宅配売上高の32%をドアダッシュが占め、グラブハブの31.7%をわずかに上回りました。ウーバーイーツは19.7%でした。

投資家、ドアダッシュの急成長に注目

未上場のドアダッシュの急成長は、投資家の注目を浴びています。

サンフランシスコを拠点とするこの新興企業は、2月のシリーズFの資金調達で71億ドルのバリュエーションにより4億ドルを調達しました。

さらに5月のシリーズGでは126億ドルという驚異的なバリュエーションでさらに6億ドルを調達し、たった3ヶ月でバリュエーションは77%増加しました。

(訳注:2月の資金調達はソフトバンクが主導しました。なお、ソフトバンクはウーバーにも出資しています。)

食事宅配ドライバーやレストランへの過剰なインセンティブなどの問題はありますが、市場全体としては拡大を続けると見込まれています。(提供: The Motley Fool Japan

(米国株投資にご関心がある場合は、モトリーフールの下の記事をご参照ください。)
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元記事の筆者Evan Niu、CFAは、記事で言及されている株式を保有していません。モトリーフール社は、グラブハブ株、ウーバー・テクノロジーズ株を推奨しています。