両親や配偶者の介護者にとって、年月はすぐに経過してゆく。多くの場合、介護は長期化する。実際、性別に関係なく平均5年間のケアを提供しているのだ。

ステレオタイプな介護者は女性だが、現実は必ずしもそうとはいえない。ただし『介護および退職後の安全に関する政府説明責任局の報告』によると、女性の介護者、配偶者の介護者、ヒスパニック系の介護者の方が長期的に介護する傾向が高いことが明らかになった さらに、近親者を5年間以上毎日介護した人のうち61%が女性であったが、両親および配偶者の介護者全体では56%が女性であった。