近代セールス
(画像=PIXTA)

販路開拓が喫緊の課題ではない取引先への将来を見据えた支援の進め方を解説する。

金融機関の担当者は、「5年先を見据えた販路開拓支援」にも挑戦してみよう。これは、事業性評価(理解)の延長線上にある、取引先の未来を取引先と一緒に考える支援だ。

まずは、現在のバリューチェーンの流れ・つながりと各プロセスにおける工夫や思い、各プロセスを担う社内外の関係者に対する理解を深めたい。そのうえで、5年後のバリューチェーンの姿、そしてその維持・向上を思い描いていこう。

5年後における各プロセスの目詰まり・寸断を防ぎつつ、維持・あるいは太く強くするために、何をどうすればよいかは取引先と一緒に考えることになるが、この「一緒に考える」段階で、5年先を見据えた販路開拓支援は立派に始まっている。

販路をきっかけに他の取引プロセスにも踏み込む