金利の引き下げ
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融資先から「お宅は金利が高い」「◯◯銀行は金利が1%を切るが、あなたの銀行は1%台。1%以下に引き下げてくれないか」などと融資の金利の引下げを求められることがあります。

そもそも融資の金利は、金融機関とお客様の間で利害が反する事柄です。当然、お客様は金利が低いほうが良く、金融機関は金利が高いほうが良いでしょう。ですから、お客様から金利の話題が出るのは当たり前なのですが、いつもそのことばかり言われると嫌な気持ちになると思います。

ここで、金融機関にとって金利とは何かを基本に立ち戻って考えてみましょう。金利は信用リスクに対する対価といえます。業績が良くない場合や担保がない場合、信用リスクは高くなりますからそれに見合う金利を設定します。逆に、業績が良好な場合や担保が十分な場合、信用リスクは低くなりますから低金利が可能になるでしょう。

金利は金融機関の収益源の1つです。金融機関も民間企業ですから収益を確保しなければなりません。融資以外の取引で採算が確保できていれば、金利を引き下げてもそのお客様の総合採算は確保できるでしょう。

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