人前で輝く!話し方
渉外・融資担当者のための登記簿の見方・調べ方コース
●各種登記簿等を縦横無尽に読みこなすことができる能力を養成
●取引の相手方の信用調査のための商業登記簿の読み方、融資業務に欠かすことのできない不動産調査のための不動産登記簿の読み方を、改正会社法・商法・商業登記法・民法・不動産登記法への理解も深めながらやさしく解説
<*日本FP協会継続教育(不動産) AFP;7.5単位 CFP;15単位>
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Question
定款の相対的記載事項について詳しく説明してください。
Answer
相対的記載事項というのは、記載しなくても定款が無効になることはありませんが、記載しておかないとその効力を生じない事項のことで、①変態設立事項、②株式の譲渡制限の定め、③異なる種類の株式、④株主名簿の名簿管理人、⑤株主名簿の基準日の定め、⑥株主総会、⑦取締役および取締役会・監査役および監査役会、⑧報酬、⑨その他の相対的記載事項があります。以下、順を追って説明していきます。

①変態設立事項

変わった呼び方がされていますが、「変態設立事項」は、会社設立の際に関係のある重要な事項で、定款に書いておかないと効力が認められないものです(会社法28条。以下、記載のない条項は会社法)。

❶現物出資をする者の氏名等