その場で的確なコメントを投げかけ経営者からの信頼を獲得しよう
(画像=PIXTA)

その場で的確なコメントを投げかけ経営者からの信頼を獲得しよう

貸借対照表(B/S)や損益計算書(P/L)といった決算書(財務諸表)は、企業の一定期間の事業実績や期末の財務状態を示しており、経営者にとっては自身の成績表ともいえるものだ。この決算書を受け取ったとき、何も見ずにカバンにしまったり、赤字か黒字かしか確認しなかったりする担当者はいないだろうか。

決算書には、経営者がその期間中、自社を良くするためにどんな取組みをしてきたのかがすべて現れている。したがって、金融機関の担当者が決算書を受け取ったときの反応は、経営者の心証を大きく左右する。

担当者としては、受け取った決算書をその場でチェックし、数字の変化からどのような企業活動が行われたのかを読み取ることが大切だ。例えば、これまで赤字だった企業が黒字になっていたなら「なぜ黒字になったのか」という背景を確認することが必要である。「黒字決算ですね。おめでとうございます」で終わらせてはいけない。

設備投資などの企業活動は決算書に数字として現れる