決算書を受け取ったときのヒアリング&声かけ
(画像=PIXTA)

決算書を受け取ったら、そのデータをシステムに入力して財務分析を行うことになる。ここでは、分析システムを正しく・効果的に活用するポイントを解説する。

多くの金融機関では、融資先から決算書を受け取ったら、そのデータをコンピューター・システム(財務分析システムや格付システム、自己査定システムなど)で分析している。このコンピューターによる財務分析は、粉飾決算を見抜くなど、融資先の財務的な危険度を察知するためにだけ行うものではない。正しく分析すれば、一見、融資の実行が困難なように見えて実は融資可能な先を見出すことも可能なのだ。

以下、正しい分析を行うためのポイントを紹介する。

POINT 1 財務データを正しく入力する:科目の集約方法により結果がブレることを理解