どのようなことでも、尋ねればすぐに答えてくれるグーグルですが、最近では道案内が苦手になってしまったようです。試しにグーグルの地図アプリであるグーグルマップを開き、目的地を検索して経路案内を開始すると、目の前にある建物にスムーズに案内してもらえないということもあります。

多くの人がグーグルを利用している今、グーグルマップの劣化によって困っている人も少なくないでしょう。なぜグーグルマップは劣化してしまったのでしょうか。ここでは、グーグルマップと地図情報の制作や販売を行う株式会社ゼンリンとの関係、そして便利な地図アプリについて見ていきましょう。

グーグルマップが突如劣化!なぜ?

グーグルマップ,地図提供,ゼンリン
(写真=BigTunaOnline/Shutterstock.com)

2019年3月下旬、SNSでとある話題が注目を集めました。グーグルマップからバス停や細い路地が消えてしまっていたのです。グーグル検索と連動して利用できるグーグルマップの利便性は高く、グーグル検索からグーグルマップ、そしてマップの機能の一つであるナビを活用している人も多くいたはずです。なぜこのような事態となってしまったのでしょうか。

実は、グーグルはその月の6日にグーグルマップの日本向け地図を刷新すると発表していました。今までより分かりやすくナビゲートしてくれるようになるとの話でしたが、前述のように地図上の表示が少なくなるなど、精度の低下についての意見がネット上を中心に見られました。

これは6月のアップデートに向けての前準備ともいえるものだったようです。2019年6月のアップデートによって、地図の方角の見方が分からない人でも分かるよう、ARによるナビゲーションが一部テスト環境下で始まったり、高評価の飲食店とそのメニューが表示されるようになったりと、便利な機能が付加されています。

しかし、この新しいグーグルマップにも使いづらさを感じてしまった場合、代わりになるようなマップアプリはあるのでしょうか。

地図の精度ならゼンリン

精度の高い地図を求めているのなら、1948年創業のゼンリンのアプリがおすすめです。ゼンリンは、地図に関するソフトウェアの開発や、住宅地図を中心とした地図データベースコンテンツの提供などを行っています。

1990年代からカーナビ用の地図ソフトも提供しているゼンリンは、住宅地図におけるパイオニアといえるでしょう。圧倒的な情報量をもつゼンリンの地図は、綿密な調査から生み出されたものです。この高精度の地図を活用したアプリがあります。

ゼンリンいつもNAVI[マルチ]

ゼンリンの詳細な住宅地図を使ったナビアプリです。ゼンリンならではの見やすい地図とアイコン情報で、行きたい場所にしっかりと案内してもらえます。建物が多い場所の中心に目的地がある場合など、都会でのナビに役立ってくれるでしょう。

その他の地図アプリ

新機能が追加されているものの、グーグルマップの利便性が以前より向上するのはいつなのか、今のところはっきりとは分かりません。「今すぐナビを使いたいのに、グーグルマップが使えない」という事態を避けるために、前述のゼンリンいつもNAVI[マルチ]のように優秀な地図アプリをインストールしておけば安心です。

Yahoo!MAP

Yahoo!MAPはスポット検索が簡単なナビアプリです。アプリ上で、近隣のお店の写真と場所を表示してくれるので、話題度や価格帯で店舗を比較できます。とても感覚的に使えるため、デジタルに強くない人でも使いやすいアプリです。

どこかで何か食べたい、近くに薬が買えるお店がないか探したいというように、目的はあるけれどはっきりと行きたい場所があるわけではないという時に利用してみましょう。

マピオン

公共交通機関を利用するのなら、駅やバス停を簡単に検索できて正確に案内してくれるマピオンが頼りになります。車のナビにも対応しており、スマホをカーナビのように利用することもできます。目的地などを含む1キロメートルエリアのピンポイントな天気予報も閲覧可能です。長距離ドライブや旅行の前に入れておきたいアプリです。

グーグルがなくても大丈夫!分かりやすい地図アプリを入れておこう

使いやすい地図アプリは、グーグルマップ以外にも数多くあります。旅行前や出張前には分かりやすくて見やすく、さらにナビもしてくれる地図アプリをインストールしておき、知らない土地での移動に備えておきましょう。(提供:ANA Financial Journal

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