今やスマートフォンは生活に欠かせないアイテムです。ただ、毎日使っているものの意外とその機能について詳しく知っている人は多くありません。そこで今回は人気のスマートフォン、iPhoneの長押しで使える裏技を6つご紹介します。今日からのスマートフォン生活に、ぜひお役立てください。
コントロールセンターを活用してさらに便利に!

便利だけれど、意外と知られていないiPhoneの機能は数多くあります。まずは、基本の機能から見ていきましょう。
①懐中電灯の光量を簡単に調整
iPhoneの画面を下から上に、あるいは右上から下にスライドすると、音量や明るさなどを調節できるコントロールセンターが現れます。コントロールセンターの左下にある、懐中電灯マークをタップすると、iPhoneの背面にあるLEDライトが光り、懐中電灯として使用できるのはみなさんご存じでしょう。
さらにこの懐中電灯マークを長押しすると、光量を調節する画面に移り、懐中電灯の明るさを調節できます。強い光を必要としないときや、バッテリー残量が限られている中で懐中電灯機能を使いたいときに使用してみましょう。
②ネットワーク設定に素早くアクセス
同じくコントロールセンターのWi-Fiマークを長押ししてみると、エアドロップやインターネット共有、Bluetooth、機内モードの設定アイコンが表示されます。頻繁にこれらの機能を利用する人は、覚えておくと便利です。
WEBサイト閲覧に便利な機能
スマートフォンの普及によって、WEBサイトを閲覧するためにわざわざパソコンを起動する人は少なくなりました。あらゆる情報をスマートフォンでチェックしている人は、WEBサイトの閲覧に便利な長押し機能を覚えておきましょう。
③閲覧履歴を簡単にさかのぼれる
まず、ブラウザ(Safari)で好きなサイトを開き、複数ページを閲覧してみてください。途中で何ページか前に戻りたい場合、画面左下にある戻るボタン(<)を長押ししましょう。すると、そのタブで閲覧したページが一覧で表示されるので、閲覧したいページを選択することでダイレクトに戻ることができます。
これを利用することで、何度もタップを繰り返す必要がなくなります。一覧はページのタイトルで表示されるため、どれが何のページか分かりやすいのも利点です。
④リンクを新規タブで開く/メールやSNSで共有
次に、閲覧サイト上にあるリンクを長押ししてみましょう。すると、同じタブでページを開く「開く」、別のタブでページを開く「新規タブで開く」などのボタンが現れます。リンクのコピーや共有も、長押しから簡単にできるので、誰かと情報を共有したいときにも役立ちます。
キーボード入力が楽!文字入力が多い人におすすめしたい機能
業務メールやチャットなどをスマートフォンから利用する人も多いでしょう。移動中でも簡単に返信できるため便利ですが、パソコンとは異なり、文字入力が面倒なのが難点です。そこで覚えておきたいのが、文字入力で使える長押しの裏技です。
⑤ドメインを簡単に入力
キーボードの地球マークを長押しすると、入力方法が簡単に選択できる機能を知る人は多いかもしれませんが、英語キーボードでドット(.)を長押しすると、「.jp」「.com」「.co.jp」といったドメイン(アドレスの末尾)が出てくるのはあまり知られていないようです。出先でメールアドレスなどを入力することがあれば、ぜひ活用してみましょう。
⑥空白ボタンでカーソル移動が容易に
さらに、空白ボタンにも裏技が隠されています。空白ボタンを長押しすると、キーボードのカーソルを上下左右に自由に動かせるようになります。この機能を利用することで、文章の間に単語を挿入したいときや、文字の削除が格段に楽になります。iPhoneで長文を入力する必要が出た際に試してみてください。
業務効率化にも役立つ!仕事でiPhoneを使うなら覚えておこう
今回は、コントロールセンターにある裏技、WEBサイトの閲覧で使える裏技、キーボード入力で使える裏技をそれぞれ2つずつご紹介しました。これ以外にも、長押しで使える機能がiPhoneには数多くあります。いろいろな裏技を活用することで業務の効率化につながっていくかもしれないので、ぜひ役立ててみましょう。(提供:ANA Financial Journal)
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