長くDIYを楽しんできた人の中には、今までとは違うDIYに挑戦したい人もいるでしょう。そこで紹介したいのが、DIYでのタイニーハウス(小さな小屋のような家)づくりです。この記事では、DIYについておさらいしながら、タイニーハウスを販売しているメーカーを紹介します。

DIYについて軽くおさらいをしてみよう

タイニーハウス,DIY
(写真=ppa/Shutterstock.com)

DIYとは「Do It Yourself」の略です。「自身で快適な住まいや暮らしを作る工程」を表す言葉で、1945年にヨーロッパで広まったとされています。一般的には住居内外の作業を自身で行うことを指し、室内に小物を取り付けたり修理をしたりする作業もDIYの一種です。

「日曜大工」と呼ばれていた日本でも、1970年代ごろから次第にDIYと呼ばれるようになりました。1972年にDIY関連商品を扱う本格的なホームセンターが誕生し、以降、関連店舗数は右肩上がりで増加し、2018年時点において全国のホームセンターは4,700店舗を超えています。

DIYの意識は少しずつ変化している

住居内に小物や家具を設置したり、家具の傷んだ部分を修理したりする人がいる一方で、建物自体をDIYでつくり上げてしまう人もいます。大きな戸建ての住宅は無理でも、タイニーハウスと呼ばれる小さな家なら、自分の手でも比較的簡単につくり上げることができるでしょう。

タイニーハウスは、2008年のリーマンショック後のアメリカが発祥とされています。一般的には10~20平方メートル程度の家が多く、必要最小限の設備が備えられています。

アメリカで起こった「タイニーハウス・ムーブメント」は、リーマンショックがきっかけです。小さな家を購入して家賃や住宅ローンなど住宅にかける費用を減らすことで、シンプルなライフスタイルを設計しようという風潮が広がりました。

タイニーハウスのキットを販売しているメーカーもあります。これならば、不動産会社や住宅会社を通さずとも自分で住宅をつくって手に入れることができます。

タイニーハウスを販売しているメーカーを見てみよう

国内にもタイニーハウスを販売しているメーカーがあります。

BESS

BESS(ベス)では「IMAGO(イマーゴ)」と名付けられたログハウスを販売しています。厚さ7センチの木が使われており、小さいながらも頑丈です。住居のタイプは、「外の魅力」をアップさせるために開発したという「IMAGO-R」と、「場の魅力」をアップさせるために開発したという「IMAGO-A」の2種類あります。

どちらとも面積は10平方メートル程度(約6畳分)です。組み立てプロセスの動画もあり、参考にしながら建てられます。一から自分で組み立てた家で暮らしたいのなら、こちらのタイニーハウスキットを購入してみてはいかがでしょうか。価格は123万円(税込)です。

YADOKARI

これからの暮らし方についてのプロデュースを行っているYADOKARI(ヤドカリ)でも、他企業と開発したタイニーハウスを販売しています。代表例が鎌倉の不動産会社「エンジョイワークス」と開発したタイニーハウス「THE SKELETON HUT|S」(スケルトンハットS)です。床面積が4.96平方メートル(約3畳分)のタイニーハウスを扱っています。

これは4トントラックに積載できるサイズです。土地さえあれば、住居ごと引っ越すことができます。本体価格は190万円からとなっています。

アイビック

アイビックでは、完成時の面積が9.8平方メートルになるタイニーハウスキット「倉フト」を販売しています。大分で伐採した木材をメインの素材として使っており、木軸パネル工法による頑丈な構造です。

室内で快適に過ごせるようペアガラスや断熱材を使用しているのも特徴です。組み立て時も釘やピンで留める作業がメインとなっており、簡単に組み立てられる仕組みになっています。趣味の部屋としても活用できるでしょう。価格は50万円(税・輸送費別)からとなっています。

タイニーハウスで新たな生活を楽しんでみては?

今までのライフスタイルと違う生活を送りたい人は、タイニーハウスを買ってDIYと多拠点生活を楽しんでみるのもいいかもしれません。また、趣味のための部屋や子ども用など、さまざまな用途で使えるのもタイニーハウスの特徴です。大きな家を所有する暮らしよりも自由な暮らしができるタイニーハウスを、ぜひ購入してみてはいかがでしょうか。(提供:ANA Financial Journal

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