モトリーフール米国本社、2019年8月6日投稿記事より

ホテル業界は景気変動の影響を受けやすく、大手のマリオット・インターナショナル(NASDAQ:MAR)も例外ではありません。

マリオットは最近のマクロ経済減速の悪影響を受けると予想しています。

5日夕方に発表された第2四半期(4月〜6月)の決算発表を受け、株価は6日に約1%下落しました。

【米国株動向】ハイアット・ホテルズ、通期見通し引き下げで株価下落

マリオット
(画像=Getty Images)

第2四半期決算の概要

第2四半期の総売上高(含む費用の払い戻し)は前年同期比2%減の53億1000万ドルとなり、アナリストのコンセンサス予想(55億ドル)を下回りました。

なお、総手数料売上高は5%増の9億9900万ドルでした。

調整後純利益は5億2500万ドルで、前年同期比15%減となりました。

調整後1株あたり利益は1.56ドルで、コンセンサス予想と同様でした。

比較可能な客室1室あたりの売上(RevPAR)は、全体で1.2%増となりました。

北米のRevPARは0.7%増で、一方、海外のRevPARは2.8%増となりましたが、全体を大きく引き上げることはできませんでした。

マリオットは不動産ネットワークを拡大し続け、112の新施設、16,000以上の客室をホテルポートフォリオに追加しました。

これにより、合計7100の施設、約135万の客室を所有することになりました。

マリオットは今後2900の新施設、487,000の客室を追加することを計画しています。

今後の見通し

CEOのアーン・ソレンソンは、事業規模拡大の継続を強調しました。

「当社のオーナーとフランチャイズは急速なペースで次々とホテル契約を結んでおり、当社のパイプラインには、今後数年間にわたって構築される5つのオールインクルーシブタイプのリゾートがあります」と述べました。

CEOは、旅行者は一層特別な休暇体験を求めているため、このようなリゾートの需要が高まると考えています。

しかし、成長減速はこの夏も続くと考えられます。

マリオットは、第3四半期の総手数料売上高は1%〜3%増にとどまり、1株当たり利益は1.47ドル〜1.51ドル、前年同期比11%〜14%減と予想しています。

2019年通期予想では、マリオットはRevPARを1%〜2%増に下方修正しました。

総手数料売上高予想を38億2000万ドル〜38億5000万ドルに下げましたが、2018年と比較すると5%〜6%の成長となります。

1株当たり利益は5.97ドル〜6.06ドルと見込んでおり、前年比2%〜4%減となります。(提供: The Motley Fool Japan


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元記事の筆者であるDan Caplinger は、記事で言及されている株式を保有していません。モトリーフール社は、マリオット・インターナショナル株を推奨しています。