モトリーフール米国本社、2019年8月8日投稿記事より

パッケージ食品大手のクラフト・ハインツ(NASDAQ:KHC)の株価は8日、低調な2019年上期の決算発表を受けて一時15%も急落、2015年のクラフトとハインツの合併以降の最低水準に落ち込みました。

アナリストによる目標株価の下方修正も相次いでいます。

(訳注:ウォーレン・バフェット率いるバークシャー・ハサウェイは、クラフト・ハインツ株27%を保有しており、筆頭株主です。)

クラフト・ハンツ
(画像=Getty Images)

上期決算の概要

クラフト・ハインツの上期の売上高は前年同期比5%減の124億ドル(約1兆3100億円)、調整後1株当たり利益は24%減の1.44ドルと落ち込みました。

一時的な割引販売が売上高と利益を圧迫しました。

さらに、SEC(米証券取引委員会)からの調査を受け、のれん代および無形資産の評価損として上期に12億2000万ドルを減損処理しました。

その結果、GAAP(米国一般会計原則)ベースの純利益は50%減少し、1株当たり利益は0.70ドルとさらに落ち込みました。

アンハイザー・ブッシュ・インベブのマーケティング担当を経て、7月1日にCEOに就任したばかりのミゲル・パトリシオは、「上期の業績低迷は到底容認されるべきではない。我々は今後の戦略的プライオリティを設定し、事業の方向性を変更する必要がある」と述べました。

今後の見通し

通期について、アナリストは引き続き売上高257億ドルの予想を維持しているため、下半期には上期(124億ドル)以上の成果を出す必要があります。

なお、アナリストの通期の調整後1株当たり利益の予想は2.77ドルなので、上期(1.44ドル)を考慮すると道半ば以上来ています。(提供: The Motley Fool Japan


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元記事の筆者Rich Smithは、記事で言及されている株式を保有していません。モトリーフール社は、記事で言及されている株式を保有していません。