見積書
(画像=PIXTA)

融資は融資金が何に使われるかといった使い途(資金使途)により分類されます。資金使途には大別して運転資金と設備資金があります。

今回取り上げる設備資金は、事業のための設備を導入するために使われる資金であり、例えば以下①~③ような資金が挙げられます。

①社屋や店舗、工場などに使用する土地や建物といった不動産取得資金またはその増改修資金

②社屋や店舗、工場などの造作や生産活動に使用する機械類・機器類などに要する資金

③社用車やトラック、ダンプカー、重機類などの車両運搬具の取得資金ならびに修理整備等に要する資金

設備資金で取得した設備は貸借対照表で固定資産に計上されます。自己資金と借入金により設備を取得した場合、固定資産が増えて、現預金が減って長期借入金が増えるといった事象が見られます。設備に要した金額は当該決算年度に一括費用計上されるのではなく、設備ごとの耐用年数で分割して、損益計算書に減価償却費として計上されることが多いでしょう。

年間収支予想表を提出してもらい確認