会議
(画像=PIXTA)

個人年金保険には、「個人年金保険料控除」という税務上のメリットがあります。これは生命保険料控除制度の1つで、個人年金保険に加入している人が、その年に支払った保険料に応じた金額を所得から差し引くことができる制度です。

給与に対する所得税の計算では、給与収入から収入に応じた給与所得控除を差し引きます。これを給与所得と呼びます。

給与所得から基礎控除や扶養控除などとともに、個人年金保険料控除を差し引きます。その残りに税率をかけて税額控除を差し引いて最終的な税額を求めます。よって、個人年金保険料控除が多ければ多いほど税額が少なくなり、節税効果が大きくなるわけです。

個人年金保険料控除の金額は、図表のように支払う保険料の金額によって決まります。例えば、毎月1万円を保険料として支払っていれば、払込保険料は年間で12 万円です。この場合、所得税では4万円の控除額となり、住民税では2万8000円の控除額になります。

この個人年金保険料控除を含む所得控除を差し引いて年収等に応じた税率をかけて税額を求めるので、例えば所得税率10%が適用される場合は「所得税4000円+住民税2800円=6800円」の軽減効果が期待できます。

4つの条件を満たして特約を付加する