事業
(画像=PIXTA)

❶ 定期的に後継者と話す機会を作る

2016年9月に金融庁は「金融仲介機能のベンチマーク」を公表し、多くの金融機関が事業承継支援に取り組むようになりました。

また、17年7月、中小企業庁は「今後5年程度を事業承継支援の集中実施期間」と位置付けて「事業承継5ヶ年計画」を公表し、以降、様々な施策を打ち出しています。金融機関に対しては、積極的に事業承継支援を行うよう意識喚起を強化しているところです。

金融機関は事業承継支援を通じて取引深耕を実現できる一方で、代替わりを契機に融資等取引を失うこともあります。中小企業は「企業=経営者」といえますから、経営者の交代は金融機関との付き合い方にも影響を及ぼします。これを忘れていては、事業承継後取引が終了しかねません。

担当者は事業承継後を見据えて、後継者との関係づくりにも積極的に取り組むべきです(図表)。信頼関係を築いておけば、承継後、事業拡大や新事業展開にあたり相談をされるうえ、新たな融資につながる可能性も高まります。

バンクビジネス
(画像=バンクビジネス)

月に1回15分程度の面談を