昭和の若者たちのあこがれだったバイクツーリングが、中高年世代を中心に再び人気上昇中です。2018年3月に一般社団法人 日本自動車工業会が発表した「2017年度二輪車市場動向調査」によると、2017年度の二輪車購入者世代の割合は40代以上で82%を占めます。一方、1999年度当時の40代以上は53%ですので中高年世代の割合が上昇していることが顕著にうかがえるでしょう。

そこで今回は、迫力あるライディングが楽しめるハーレーダビッドソンの魅力やツーリングの醍醐味を紹介します。

大型バイクの最高峰、ハーレーダビッドソンの魅力

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(写真=Andrey Armyagov/Shutterstock.com)

高級バイクの代名詞でもあるハーレーダビッドソンは、多くの愛好家を持っており、力強いトルクとエンジンが生み出す独特の振動が特徴です。オーナーたちがこぞって“愛馬”と呼んでかわいがるハーレーダビッドソンには多くの魅力があります。

シートの位置が低く、手や足を前に投げ出す運転姿勢のバイクは、ハーレーダビッドソンのラインナップの中でも「ツーリング」と呼ばれるタイプです。

一般にはアメリカンと呼ばれていて広大な大地をツーリングしやすいように工夫されています。加速や取り回しよりも、低速でも安定してゆったりと走れることを優先した設計です。低速域での力強いトルクから発せられる独特の振動が、バイクから体に直接伝わる楽しさもハーレーダビッドソンの魅力といえます。

鼓動のような“ドクドク”というハーレーならではの重低音を聞いていると、まるで生き物のような錯覚を覚えるでしょう。愛好家が愛車を指して愛馬と呼ぶのも、他に類のない鼓動を感じるバイクだからです。またハーレーダビッドソンはカスタマイズ性にすぐれていて、マニアともなれば世界で1台のオリジナルハーレーに仕上げるべく、さまざまなカスタムを施します。

オーナーのセンスによって、外見もエンジンも自由にカスタマイズすることができ、同じモデルでも豊富なバリエーションがあることはハーレーダビッドソンの大きな魅力です。前傾姿勢で運転する「ネイキッド」「モタード」「レーサーレプリカ」などのタイプとは違い、ツーリング向けのハーレーダビッドソンは両足を前に出してイスに座るような体勢で運転できます。これにより長時間の運転が楽にできるのです。

増加するライダー歓迎の宿泊施設

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(写真=ermess/Shutterstock.com)

バイクでツーリングする旅行者のために、全国各地でライダーやバイカー歓迎のホテルや旅館が増えています。こうした宿泊施設はライダーハウスと呼ばれています。バイク乗りにはうれしいサービスや充実した設備で人気が高まっています。バイカーをひきつけるバイク歓迎の宿やライダーハウスは、屋根付き駐輪場、ヘルメット専用ロッカー、バイカー同士の交流が魅力です。

屋根付き駐輪場

雨や雪でも大切な愛車が濡れることがないので安心して駐輪できます。防犯にも効果があり、高価な愛車に乗るバイカーに好まれる設備です。また備え付けの工具を置く施設もあり、屋根の下で天候を気にしないでメンテナンス作業を行えます。このほか地面に“地球ロック”ができる盗難防止用のロックや監視カメラを備えた施設もあります。

ヘルメット専用ロッカー

ヘルメットをはじめライダースジャケットやツナギ、プロテクターやグローブなど、かさばる荷物をまとめて収納できるコインロッカーがあります。

バイカー同士の交流

バイカー歓迎の宿では、主人や従業員がバイカーというケースは少なくありません。オーナーや女将、スタッフからツーリング旅行の思い出や、おすすめのスポットをたずねてみるといいでしょう。宿泊者もバイカーが多いので、ロビーや駐輪場での愛車自慢や旅の情報交換で盛り上がることができるのもバイカー向けの宿泊施設を利用する醍醐味です。

ハーレーダビッドソンの価格は約290万円から

ツーリングモデルのうち、ROAD KINGは約290万円からのラインアップです。1960年代以来、ハーレーダビッドソンのイメージをけん引してきたクラシカルなフォルムが魅力の一つ。エンジンはもとよりホイールやサスペンション、アメリカンらしさを演出するサドルバックまで、ハーレーならではのデザイン性と技術力が詰まっています。

なおハーレーダビッドソンに乗るためには大型自動二輪免許が必要です。「ハーレーには乗りたいが、大型自動二輪の免許がない」という人は、定期的にハーレーが開催する普通自動二輪免許での試乗イベントに一度参加してみましょう。また大型免許取得後、スムーズに乗りこなすには教習車にハーレーダビッドソンがある教習所を選ぶのがおすすめです。

ハーレーダビッドソンでバイク仲間とツーリングに出かけよう

ハーレーダビッドソンには、愛好家が定期的に集まって愛馬の魅力を語り合うオーナー会などもあります。カスタマイズ話に花を咲かせたり、バイク仲間とツーリングに出かけたりすれば、さらにバイクの魅力に取りつかれることでしょう。ぜひハーレーダビッドソンにまたがって、絶景ドライブルートを駆け抜けるツーリング旅行に出かけてみてはいかがでしょうか。(提供:ANA Financial Journal