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(画像=Africa Studio/Shutterstock.com)
提案3
社長に万一のことがあった場合、経営者保証がどうなるかご存知ですか?

想定される課題

中小企業の多くは、会社の運転資金を金融機関からの借入金で賄っている。金融機関が企業に融資を行う場合、企業が返済できなくなった際の債権保全の1つとして、経営者個人に連帯保証人になること(経営者保証)を求めるのが一般だ。

経営者保証は、前述のような債権保全に加え、経営者への規律付けという効果がある反面、思い切った事業展開や、保証後に経営が窮境に陥った場合に早期の事業再生を妨げる要因となっている。企業の活力を阻害すると指摘され、わが国の悪しき商慣習ともいわれてきた。

本来、金融機関はその企業の将来性や収益性等に着目して融資を行うべきだが、わが国の中小企業融資では、まだまだ経営者保証や担保の有無が融資に影響を与えているのが実情だ。