ファイナンシャル・アドバイザー
(画像=SFIO CRACHO/Shutterstock.com)
提案5
従業員の退職金を生命保険で準備する方法をご存知ですか?

想定される課題

質の高い人材の確保と定着のためにも、従業員の福利厚生の拡充は多くの中小企業経営者の悩みの種だ。中でも退職金は従業員の老後の生活資金を支える重要なものであり、その有無は従業員の大きな関心事となる。

東京都労働相談情報センターがまとめた、中小企業における退職一時金の現状によると、集計企業1060社のうち、「退職一時金のみ」「退職一時金と退職年金の併用」を含めると、退職一時金の制度を持つ企業は、96.5%。退職一時金の準備形態については、社内準備、中小企業退職金共済のウエイトが高いことがわかっている。

退職一時金を現預金等で内部留保しているといっても、実際に退職金の原資を確実に積み立てている企業は多くない。なぜなら企業活動は、手元の現金を様々なことに投資して売上をあげ、そこで得た現金を再投資して事業を拡大させていくからだ。