部下・後輩の成長に差がつく
(画像=PIXTA)

私は支店の営業課長を務めています。上期の締めが近付いてきましたが、営業成績が思うように伸びず部下の士気も下がっています。期末に向けてどのような取組みを行えばよいでしょうか?

追い込みで忙しい9月ですが、今回の相談のように数字が不振のまま期末月を迎えることもあるでしょう。ここからがマネージャーの腕の見せどころですが、多くの人は以下①~③に挙げたような対応をしているのではないでしょうか。各対応がもたらす結果について考えてみましょう。

プレッシャーを与えても良い結果は生まれない

①とにかく部下を叱咤激励する

いかなる状況であっても目標達成を諦めず、とにかく部下を叱咤激励するという上司は少なくありません。しかし、今の時代これで奮起する部下は少なく、プレッシャーに感じる部下のほうが多いと思います。

追い込まれた部下が「上司に叱責されないための案件探し」を始めることもあります。その結果、後から「強引に契約を迫られた」と取引先からクレームが入ったり、獲得した案件に与信管理上の懸念が生じたり、ときには不正が疑われる案件が発生したりと、余計な時間と労力を費やす問題にも発展しかねません。

また、部下に過度なプレッシャーを与えたとして、パワハラで訴えられるおそれもあります。