モトリーフール米国本社、2019年9月4日投稿記事より

ストリーミングTVプラットフォームであるRoku(NASDAQ:ROKU)はこのほど、ストリーミング関連で2つのホームオーディオ製品を発表しました。

同社は、音質のよい製品を投入することでストリーミングTVの成長を加速させようとしています。

ホーム
(画像=Getty Images)

低価格製品を投入

Rokuは、「Smart Soundbar」と「Wireless Subwoofer」をそれぞれ180ドル(約2万円)で発売します。

Smart Soundbarは4つのスピーカーと自動音量調整機能などが含まれるサウンドバーで、テレビに連動させることで高品質なオーディオを提供します。

Smart Soundbarはストリーミングプレーヤーとして機能し、最大4K(現時点では最高のストリーミング画質および音質)のストリーミングを可能とします。

グーグル・アシスタントやアマゾン(NASDAQ:AMZN)のアレクサなどを繋げることもできます。

Wireless Subwooferはワイヤレススピーカーで、10インチの大型スピーカーを備え、Wireless Soundbarなどとつなげることで迫力ある重低音が楽しめます。

デバイスは現在予約注文が可能で、10月に小売店で販売開始となる予定です。

競合が多いサウンドバー市場

Rokuは競合が多いサウンドバー市場に進出していますが、低コストのハードウェアを提供し、ストリーミングサービスで収益をあげるという基本戦略を取っているため、ハードウェア関連の利益はほとんど見込んでいません。

ボーズやソノスなどの定評ある競合の高価格なサウンドバーは800ドルで販売されています。

Roku、米国でトップを維持

Rokuは米国でナンバー1のストリーミングプラットフォームであり、市場調査会社のStrategy Analyticsは、米国で4100万台以上のRokuデバイスが使用されていると推定しています。

Rokuは第1四半期(1月〜3月)にコネクテッドTVデバイス売上高の30%を獲得し、第2位はアマゾンで12%でした。

ただし、アマゾンのデバイスは世界的に使われていて、3700万以上の月間アクティブユーザーを抱えています。一方、Rokuのアクティブアカウントは3050万です。

今回のホームオーディオ製品投入も、Rokuのシェア死守のための一つの動きと考えられるでしょう。(提供: The Motley Fool Japan


アマゾンの子会社ホールフーズ・マーケットのCEOであるJohn Mackeyは、モトリーフール社の取締役会メンバーです。アルファベットのエグゼクティブであるSuzanne Freyは、モトリーフール社の取締役会メンバーです。元記事の筆者 Evan Niu、CFAは、アマゾン株を保有しています。モトリーフール社は、アルファベット(A株)、アルファベット(C株)、アマゾン株、Roku株を保有し、そして推奨しています。