ここでは、個人のお客様の口座開設で留意が必要なケースを取り上げて、対応方法を紹介します。

〈申込受付・対応〉
高齢のお客様に書類の記入をお願いしたら代筆を依頼された

「個人の口座開設」こんなときどうする!?
(画像=PIXTA)

障害者差別解消法により、障害者に対して不当な差別的取扱いの禁止と合理的な配慮が求められています。例えば手が不自由な高齢者が伝票を記入できないからといって謝絶してはならず、代筆で応じることも必要です。

また、高齢社会の中、金融機関がより多くのお客様に選ばれるには、高齢者にホスピタリティを発揮することが重要になります。

だからといって、高齢者からの代筆依頼に安易に応じてはいけません。自署や捺印は、お客様本人の取引意思や行為能力の裏付けとなるものであり、将来の係争へ発展してしまった際のことを想定すると欠かせないものだからです。

対応や判断は絶対に単独で行わずに、役席者ほか第三者に連絡・相談してください。その指示に従って、ローカウンターに誘導したり、複数名で意向や状況を確認したりします。

状況に合わせて対応