「個人の口座開設」こんなときどうする!?
(画像=PIXTA)

ここでは、個人のお客様の口座開設で留意が必要なケースを取り上げて、対応方法を紹介します。

〈取引時確認〉
お客様に確認事項をたずねても教えてくれず確認書類の提出も拒まれた

犯罪収益移転防止法の規定により、金融機関は口座開設時に取引時確認を行うことになっています。

取引時確認で、お客様が応えてくれなければ確認不十分となってしまいます。返答がないのは、お客様が「以前はこんなに細かいことは聴かれなかった」「よそに比べて非常にうるさい」などと思っているからかもしれません。必要に応じてマネー・ローンダリングやテロ資金供与の対策が強化されている状況を説明して理解を求めることも一案となるでしょう。

本人確認書類の提示を求めても応じてもらえない場合には、提示を求める理由を簡潔明瞭に伝え、再度依頼します。それでも提示してもらえなければ、口座開設を謝絶せざるを得ません。

改めて目的を詳細に聴取