富裕層取引に強くなる
富裕層の特徴と動向を把握し、 顧客開拓手法を学ぶ
●富裕層マーケットの特徴、動向、ニーズを把握したうえで、資産運用や融資に結びつく顧客開拓手法を学ぶ ●富裕層の増加を踏まえ、時代の流れに乗った営業戦略としての富裕層顧客獲得を目指す
<*日本FP協会継続教育(倫理) AFP;7.5単位 CFP;15単位>
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5-1 巨大なマーケットである宗教法人

資産を多く所有するという意味で、忘れてならないのが宗教法人です。宗教法人は、「教義を広め、儀式行事を行い、および信者を教化育成すること」を主たる目的とした団体で、都道府県知事もしくは文部科学大臣により認証を得る必要があります。宗教法人には、神社、寺院、教会といった礼拝施設を備える「単位宗教法人」と、その単位宗教法人を傘下に教団や宗派として活動する「包括宗教団体」があります。単位宗教法人のうち、包括宗教団体の傘下にあるものを「被包括法人」と呼び、傘下にないものは「単立法人」と呼ばれています。また、各宗教法人・団体は、神道系、仏教系、キリスト教系などに区分されます。

文化庁の『宗教年鑑平成28年版』によると、平成29年1月1日現在の宗教法人数は181,246存在します。医療法人の数が平成29年3月31日現在で53,000(うち一人医師医療法人が44,020)であることを考えると、数では宗教法人の方が圧倒的に多いので、保険や資産運用などの開拓先として大きなマーケットになりうるといえます。