富裕層取引に強くなる
富裕層の特徴と動向を把握し、 顧客開拓手法を学ぶ
●富裕層マーケットの特徴、動向、ニーズを把握したうえで、資産運用や融資に結びつく顧客開拓手法を学ぶ ●富裕層の増加を踏まえ、時代の流れに乗った営業戦略としての富裕層顧客獲得を目指す
<*日本FP協会継続教育(倫理) AFP;7.5単位 CFP;15単位>
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6-1 顧客リストから年齢を把握

総務省「家計調査」によれば、貯蓄額が4,000万円以上の世帯のうち、70%程度が60歳以上の世帯となっています。年齢から見た割合では、近年、60歳以上の世帯の割合が増加しており、若年層の貯蓄額4,000万円以上の世帯はやや減りつつあります。

これは、団塊の世代が退職を迎え、退職した方々の日本全体の人口に占める割合が増えたのが原因といえるでしょう。つまり、退職金を得たことで貯蓄額を増やす、それまでに貯めた資金が4,000万円以上となっているという世帯が60歳以上に多いことが推測されます。

貯蓄額という観点からいえば、60歳以上の方々の資金の取り込みを行う意義は大きく、早めにアプローチをしかけておく必要があります。そのためにも事前の準備が重要になります。