「法人の口座開設」こんなときどうする!?③
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ここでは、法人の口座開設で留意が必要なケースを取り上げて、対応方法を解説します。

複数いる代表者のうちの1人から口座開設を依頼された

本ケースのように、代表者が複数名いる法人もあります。代表者が複数名いる場合、各代表者は単独で代表権を行使できます。

このような法人の口座開設を、複数いる代表者のうちの1人から依頼された場合、「取引担当者が取引の任に当たっていること」を確認するのに、その代表者が当該法人を代表する権限を有する役員として登記されていることを登記事項証明書で確認するだけでは十分といえません。

もしかしたら代表者たちが互いに対立をしており、そのうちの1人の代表者が勝手に法人口座を開設しようとしている可能性もあるからです。

したがって、その代表者が取引の任に当たっていることを、法人の委任状等を求めて確認することが適切でしょう。

法人指定の代表者名で行う