国民年金や一部の税金は金融機関の口座引き落としや現金で支払うものだと思われがちですが、実はクレジットカードでも支払うことができるのです。そのうえ、カード払いならポイントが貯められるというメリットも。クレジットカードで税金を支払う方法についてご紹介します。

クレジットカードで支払える税金

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(写真=Valeri Potapova/Shutterstock.com)

納付書で納付する国税はクレジットカードで支払えます(金額に応じて決済手数料が加算されます)。具体的には消費税及地方税、法人税、申告所得税及復興特別所得税、贈与税、相続税など29種類(2019年8月現在)の税金です。手持ちの現金や銀行の残高が不足しそうな場合に、入金を待たずに納付することができます。

税金をクレジットカード払いにするための手続き

国税クレジットカード支払いサイトやYahoo!公金支払いなどのサイトで手続きをする必要があります。納付情報(国税の税目や納付税額など)やクレジットカード情報を入力すれば手続き完了です。

クレジットカードで税金を支払うメリット・デメリット

とても手軽にできるクレジットカード支払いですが、メリットとデメリットがあります。よく確認して、自分のスタイルに合うかどうかチェックしてみてください。

クレジットカード払いのメリット

・ポイントが貯まる
カードにもよりますが、税金の支払いをした金額のうち何パーセントかがポイントとして還元されます。ポイントの還元率や年会費などを比較して、税金の支払いに利用するクレジットカードを選びましょう。

・現金を手元に用意する必要がない
税金の支払いのために、多額の現金を持ち歩く必要がないのも大きなポイントのひとつ。支払いをネット上で完結できるので、現金を引き出しに行ったり、わざわざ納付に出向いたりといった手間がありません。

クレジットカード払いのデメリット

・手数料が必要になる
クレジットカードで税金を支払うと決済のための手数料を支払う必要があります。

例えば、1~10,000円は82円、10,001円~20,000円は164円、といった手数料を税金と一緒に支払う必要があります。ポイント還元されるとしても、手数料のほうが多くかかってしまうと意味がありませんので、カードごとの還元率を確認しておくようにしましょう。

・納税証明書の発行に時間がかかる
納税証明書は税金の支払完了から3週間程度かかります。納税証明書が必要となる車検などの場合は、金融機関やコンビニでの納付が安心です。

・利用限度額以上の納付はできない
当然ながら、クレジットカードの利用限度額を超過する場合は納付ができなくなります。1枚のクレジットカードで決済を繰り返していると、いつの間にか利用限度額に達してしまい、利用できなくなる場合があるので注意しましょう。

メリットが大きいクレジットカード納付を検討しよう

クレジットカードで税金を収めると、決済手数料がかかってしまうというデメリットはあるものの、時間や手間を省くことができ、ポイント還元を受けられるメリットもあります。納付期限になって慌ててコンビニや金融機関に走る必要もなくなります。それぞれのクレジットカードの還元率や自身の納付金額を確認して、最適な税金納付方法を再検討してみてはいかがでしょうか。(提供:ANA Financial Journal

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