物件,住宅ローン,手続き
(画像=Monster Ztudio/Shutterstock.com)

住宅ローンは購入物件のタイプによって手続きが異なります。本連載では、物件別に手続きの方法や留意点を解説します。

二世帯住宅とは、1つの建物に親の世帯と子の世帯の二世帯の家族が住む住宅のことをいいます。

二世帯住宅に対する住宅ローンの貸出方法は主に3つあります。収入合算、ペアローン、親子リレーローンです。今回は親子リレーローンを選択した場合をみていきます。

親子リレーローンとは、親が主債務者、子が連帯債務者として1つの住宅ローンを契約し、親が一定期間返済した後に子が返済を引き継ぐ方法です。子の年齢を基準に審査をすることから、親の年齢が高齢でも住宅ローンを組むことが可能になる場合があります。

ただし、当初親子一緒に住むつもりでも、将来別々に住むことになった場合、例えば子が新しくマイホームを買うために住宅ローンを組もうとしても、親子リレーローンを利用している間は、新たな住宅ローンの利用は難しいことに注意が必要です。この点は、住宅ローンの相談を受けた際に説明したほうがよいでしょう。

親子リレーローンを組むための一般的な条件としては、以下のようなものがあります。