旅に出たら、その思い出を写真に残しておきたいものです。雄大な阿蘇山の景色を切り取ることができるおすすめの撮影スポットを、阿蘇市観光協会事務局長の松永辰博さんに教えていただきました。

多くの山々からなる阿蘇山

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(写真=大観峰より、お釈迦さまがあおむけに寝ている姿(左が頭)に例えられる阿蘇五岳を望む / 阿蘇市観光協会より)

よく耳にする阿蘇山という名称、実は阿蘇山という単独の山があるわけではありません。阿蘇五岳と称される根子岳、高岳、中岳、杵島岳、烏帽子岳を中心とした東西に連なる中央の山々と、それを取り囲む外輪山や火口原の小さな山も含め、全体を阿蘇山と呼びます。

外輪山は周囲128キロメートルもあり、世界最大級のカルデラを形成しています。外輪山と中央の山々の間のカルデラ内部には、約5万人もの人々が生活を営んでいるのです。

阿蘇山を撮ろう!写真映えするスポット3選

阿蘇の美しい山々の姿を写せる撮影スポット3ヵ所を松永さんにご紹介いただきました。

大観峰

阿蘇山の撮影スポットとして、なんといってもおすすめなのは北外輪山に位置する大観峰です。「阿蘇山といって皆さんがまず思い浮かべるのは、お釈迦さまの寝姿である涅槃(ねはん)像のように山々が連なっている景色ではないでしょうか。大観峰展望台の眼前に広がる阿蘇五岳が、まさにその景色です。阿蘇谷と呼ばれるカルデラ内の田園風景や街並みも一望できますよ」と松永さん。

運がよければ、大観峰では雲海も見られるそうです。秋は雲海が最も発生しやすい時期とのこと。早朝に足を運べば、ススキが揺れる大観峰で幻想的な風景に出会えるかもしれません。

米塚

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(写真=均整のとれた美しい形状の米塚 / 阿蘇市観光協会より)

カルデラの中にぽこっと現れた米塚(こめづか)は、お椀を逆さまにしたような形をしています。その愛らしい姿から、多くの観光客がカメラを向ける人気のスポットです。とても小さいですが正真正銘の火山で、頂上部にあるくぼみは火山口の名残です。

米塚の近隣にある公園の米塚下園地には駐車場やトイレがあるため、車を停めてゆっくり撮影することができます。遊歩道も完備されています。雄大な景色を眺めながらカメラを片手に散歩するのはいかがでしょうか。

草千里ヶ浜

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(写真=夏は緑の大草原、秋はススキが美しい草千里ヶ浜 / 阿蘇市観光協会より)

草千里ヶ浜では、ダイナミックな火山の息吹をきれいに撮影できます。烏帽子岳の北に広がる一面の大草原と雨水がたまってできたといわれる池とのコントラストが、とても美しいエリアです。引き馬で草原内の乗馬体験もできるなど、観光客でにぎわう人気スポットでもあります。

草千里ヶ浜からは、活発な火山活動を続けている中岳が、激しく噴煙をあげる圧巻の様相を望めます。力強い阿蘇の山を写せる場所として、ぜひとも立ち寄っておきたいスポットです。春から夏にかけては草原の緑に、秋から冬にかけてはススキのオレンジに染まった雄大な風景を堪能できます。


訪れた際にはぜひ食べておきたい阿蘇グルメ2選

旅の楽しみはご当地の味を堪能すること、という方も多いのではないでしょうか。阿蘇ならではの、とっておきのグルメも松永さんに教えていただきました。

お食事処いまきん食堂の「あか牛丼」

阿蘇といえば、広大な草原を持つ阿蘇地域で育てられた熊本のブランド牛・あか牛のグルメは欠かせません。余分な脂身が少なく、旨みを多く含んだ赤身が特徴です。おすすめされたのは、お食事処いまきん食堂の「あか牛丼」です。

絶妙なミディアムレアに焼き上げられたあか牛はご飯が見えないほどにびっしりと敷きつめられ、中央には温泉卵が乗っています。あか牛のおいしさを存分に堪能できるでしょう。

【店名】お食事処いまきん食堂
【住所】阿蘇市内牧290
【電話番号】0967-32-0031
【営業時間】11:00~15:00(14時受付終了)
【定休日】水曜・第3木曜

あそ路の「元祖たかなめし」と「だご汁」

阿蘇の郷土料理なら、創業者の母の味が受け継がれているあそ路です。名物は、熊本名物の阿蘇たかな漬けとたけのこを混ぜ込んだ「元祖たかなめし」。阿蘇地域で育てた阿蘇古来の品種の高菜のみが使われています。

小麦粉を練って作ったお団子をみそ汁の中に入れた「だご汁」も、たかなめし同様に阿蘇の郷土料理の一つです。元祖たかなめしもだご汁も単品でも注文できますが、ホルモン煮込みや小鉢などがセットになった定食なら郷土の味を一度に楽しめます。

【店名】あそ路
【住所】阿蘇市阿蘇町的石1476-1
【電話番号】0967-35-0924
【営業時間】平日11:00~15:00ぐらい
【定休日】月曜(祝日の場合は翌日)、臨時休業あり
※予約について:土日祝の混雑が予想される時間は、原則として大人5人以上の予約のみ

阿蘇山の魅力を写真に残そう!

地元の方がおすすめする阿蘇山の写真映えスポットを押さえて、阿蘇旅のプランを立ててはいかがでしょうか。古代より連綿と続く地球の鼓動を感じられることでしょう。(提供:ANA Financial Journal

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