暮らしとおかねVol.6 知らないと大変! 民法改正Q&A
民法改正で私たちの生活はどう変わるのか、個人事業主やサービス業、金融業など主な業界への影響は?マンガを交えてやさしく解説!

※画像をクリックするとビジネス教育出版社に飛びます

Q1 どうして、民法(債権関係)の一部改正が行われたのですか?

民法の債権関係の規定(契約等)は、明治29年(1896年)に民法が制定された後、約120年間ほとんど改正がされていませんでした。

この間、我が国の社会・経済は、取引量の増大、取引内容の複雑化・高度化、高齢化、情報伝達手段の発展など、様々な面で大きく変化していますので、取引に関する最も基本的なルールを定めている民法の規定を社会・経済の変化に対応させる必要がありました。また、民法が定める基本的なルールの中には、裁判や取引実務で通用していても、条文からは読み取りにくいものが少なくなく、法律の専門家でない国民一般にとって、基本的なルールが分かりにくい状態となっていました。