ウィンブルドン選手権は世界最古のテニスのトーナメント大会です。毎年6月末から7月のはじめの2週間にわたりロンドンで開催されています。この歴史あるウィンブルドン選手権の観戦と合わせて、さまざまなサービスを受けられるホスピタリティ商品を接待として活用する民間企業も多いようです。
今回は、ビジネスにも広がるスポーツホスピタリティについてご紹介します。

セレブも大好き!ウィンブルドン選手権

ビジネス,ウィンブルドン選手権
(写真=Yuri Turkov/Shutterstock.com)

ウィンブルドン選手権の観客席には、毎年多くのセレブの姿が見られます。世界的に有名な俳優にアーティスト、テニスとは異なる競技で活躍するスポーツ選手なども観戦しています。同大会はイギリス王室も観戦することで有名ですが、2019年の大会では、キャサリン妃が一般席で観戦し話題を呼びました。

貴族のスポーツといわれるテニスの大会は、セレブたちの社交の場としても機能しているようです。

なぜ商談の前にスポーツ観戦?

セレブが多く集まるウィンブルドン選手権の会場「センターコート」の近くにはラグジュアリーな空間で食事を楽しめる飲食店があり、大会期間中は多くのセレブでにぎわうといいます。

近年では、スポーツ観戦だけでなく、食事やエンターテインメントなどをパッケージにした「スポーツホスピタリティ」がヨーロッパを中心に人気を集めています。

ウィンブルドン選手権にも、観戦と食事などがセットになったスポーツホスピタリティ商品があり、前述のセンターコート付近にある飲食店にも、こうした商品を購入した人々が多く訪れているようです。

さらに、スポーツホスピタリティを接待のために購入する民間企業も少なくないといいます。大切な商談の前にテニスを観戦しながら談笑することで、観戦後にはリラックスした状態で商談に臨めるのかもしれません。

2019年のラグビーワールドカップも要注目

ウィンブルドン選手権はイギリスで行われているものですから、日本企業同士の商談を行う場として利用するのは難しいでしょう。そこで注目したいのが、日本で開催されているラグビーのワールドカップです。

2019年のラグビーワールドカップには世界から20チームが参加し、9月20日から11月2日まで、日本全国の12会場で48試合が行われます。それに合わせイギリスのスポーツホスピタリティ会社、STH(スポーツトラベル&ホスピタリティグループ)も、この大会を軸としたスポーツホスピタリティ商品を販売しています。

スポーツホスピタリティでは、企業が接待に活用することを見越して専用個室付きのプランなどが用意されているものもあります。一般的な観戦ツアーと異なり、ホスピタリティ体験は好きなようにカスタマイズできる点も注目したいところです。

今回のラグビーワールドカップの場合、会場近くのエリアに設置されたプライベートスイートを利用できたり、スタジアム内にあるラウンジでのんびりしたりと、さまざまな内容のホスピタリティが用意されています。

到着時にはウェルカムドリンクの提供や、アルコールを含む無料のドリンクバー、記念品のお土産などもあり、ラグビーファンにもうれしい内容となっています。接待や商談にスポーツホスピタリティを利用する場合には、取引先の好みに合わせてホスピタリティの内容をカスタマイズしてみましょう。

ビジネスと相性が良いのはゴルフだけじゃない。今後はスポーツホスピタリティにも注目

まだ日本ではあまり根付いていないスポーツホスピタリティですが、大手旅行会社などもスポーツホスピタリティ事業に参入し始めたことから今後は日本でも発展していくと考えられます。取引先と共にスポーツ観戦を楽しみ、親睦を深め合った後の商談は、食事を楽しむだけの接待の後よりもスムーズに進むことでしょう。

テニス、ラグビー、陸上競技など、さまざまなスポーツ大会を通して、新しいビジネス展開を目指してみてはいかがでしょうか。(提供:ANA Financial Journal

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