大きく立派な体に鋭い歯と頑丈なあごを持ち、「幻の高級魚」といわれる石鯛(イシダイ)は、釣り好きなら一度は釣り上げてみたい魚です。石鯛用の釣り道具をそろえ、チャレンジしてみませんか。ここでは、石鯛の特徴や釣り方をご紹介します。

石鯛は釣るのが難しい幻の高級魚

幻の魚,石鯛,釣り方
(写真=PIXTA)

石鯛は、まるでシマウマのような白黒の縞模様を持つ魚です。釣る際には主にウニやサザエなどの高級なエサが使われ、なかなかヒットしないことで有名なため、「幻の高級魚」といわれています。

北海道以南に広く生息しており、特に西日本の沿岸部に多く見られます。釣りのベストシーズンは4月から11月と長く、暖かい季節であればいつでも狙えます。成魚は60センチほど、大物になると80センチを超える個体も見られます。

特徴的な縞模様は幼魚と成魚のメスにしかなく、オスの成魚は縞が消えて口の周りが黒くなるのも石鯛の特徴です。

石鯛の成魚は岩の隙間に潜んだり、海底付近を移動しながらウニや甲殻類を捕食して生活しているため、その姿を海水浴場や堤防で見かけることはほとんどありません。

また、刺し身でおいしく食べられる魚でもあります。もしも石鯛を釣り上げることができたら、新鮮なうちに刺し身で味わってみましょう。

釣り人が石鯛に魅了される理由

幻の魚,石鯛,釣り方
(写真=PIXTA)

石鯛は、なかなか釣ることができない幻の魚であることに加え、普段から釣りをする成人男性でも苦労するほどの独特の強い引きに魅了される釣り人が多いようです。

海底に引き込まれるような強い引きに打ち勝ち、釣り上げた瞬間の喜びも石鯛ならではでしょう。しかし、注意したいのが磯の岩場からの滑落です。足場の悪い磯で釣りを行う際は、足元に十分気を付けましょう。

石鯛釣りに出かけよう!

石鯛の歯は、サザエの固い殻もかみ砕くほど強力です。そのため、一般的な釣り道具では釣り上げられません。石鯛用の頑丈な竿、リール、ワイヤー、仕掛けやオモリを用意します。

一般的には岩礁地帯に生息する石鯛ですが、エサとなる貝類が豊富な場所であれば、防波堤や湾内の磯といった身近な場所でも釣りを楽しめます。九州のような温暖な地域では、防波堤内で40センチクラスの石鯛が釣れることもあるようです。

落とし込み釣りで狙う

堤防から、あるいは渡し船を利用して磯からの落とし込み釣りで石鯛を狙います。落とし込み釣りでは、防波堤や護岸の壁面に着生する貝類を狙って現れる石鯛を釣り上げられます。落とし込み釣りをする際には、足場付近に石鯛を引き寄せるイガイの稚貝など貝類が付着していることを確認しましょう。

エサはあたりにいる小さなイワカニやイガイでも大丈夫です。サザエやウニなどの高級食材でなくても、エサにお金をかけずに石鯛を釣り上げることができます。遠投する必要がないことから、初心者でも比較的大物を狙いやすい釣法です。

遊漁船で石鯛釣りへ

釣り初心者でも引きの醍醐味を味わいたいのなら、遊漁船による船釣りがおすすめです。石鯛釣りに慣れた釣りのプロが、アタリのいいポイントへと連れて行ってくれます。「釣り初心者歓迎」の遊漁船は、サポートも万全です。

関東なら、神奈川の遊漁船で石鯛釣りを楽しめます。遊漁船では釣り具がレンタルでき、手ぶらで気軽に釣りを体験できるものも多くあります。

一度は釣りたい石鯛。道具をそろえて海に出かけよう

石鯛は、「1匹を釣り上げるのに数万円かかる」ともいわれる幻の魚です。1尾1万円ほどで売られており、「買ったほうが安い」魚なのですが、その独特の引きに魅了されて磯釣りに出かける釣り人がたくさんいます。

石鯛釣りを体験してみたいのなら、はじめは遊漁船がおすすめです。釣りに精通している船頭に、ノウハウを教わりながら石鯛釣りを楽しんでみましょう。磯釣りでは引きに負けて海に落ちないよう、十分注意してください。(提供:ANA Financial Journal

【おすすめ記事 ANA Financial Journal】
年収1,000万の生活は思ったより地味?年収2,000万円の壁とは
50代男性が始めておきたい、素敵な休日を過ごすための趣味5選
独身・年収1,000万円、資産もそこそこ。「お金の悩みは無い」人が考えるべきこと
貯まったマイルでできること。非日常を体験するANAマイルの使い方
スキル3つで新しい価値を創造!100万分の1の人材になる方法