モトリーフール米国本社、2019年10月14日投稿記事より

ウェルズ・ファーゴのアナリストは、植物由来代替肉のビヨンド・ミート(NASDAQ:BYND)の高すぎる株価は、成長機会をかなり織り込んでしまっていると指摘しています。

ビヨンド・ミート
(画像=Getty Images)

ウェルズ・ファーゴのJohn Baumgartnerは14日にビヨンド・ミート株の目標株価を125ドルとしました。ビヨンド・ミートの株価は一時4.1%下落し、株価は目標に近づきました。

(訳注:ビヨンド・ミートの株価はその後も続落し、17日には117ドルまで下落しています。)

ウェルズ・ファーゴの厳しい見解は、ビヨンド・ミートへの競争圧力と事業見通しの不透明感に起因しています。

Baumgartnerは、消費者の健康志向、環境重視、動物愛護の観点から代替肉のカテゴリーが拡大すると予想しています。

ビヨンド・ミートもそういった成長機会の恩恵を受けられるものの、現在の株価はその成長機会を既に織り込んでいる、とBaumgartnerは見ています。

Baumgartnerは、スーパーのプライベーブランド製品や大手食品会社の新ブランド導入で代替肉の競争が激しくなっていくと考えています。

ビヨンド・ミートへの投資を検討する前に競争環境の変化を把握すべきと指摘し、様子見の姿勢を勧めています。

ビヨンド・ミートの現在の時価総額は約75億ドルで、PSR(株価売上高倍率)30倍以上で取引されています。

これは、類似製品との競争に直面する加工食品企業としては、極めて高いバリュエーションです。

ビヨンド・ミートが今後、高いバリュエーションに沿って成長する可能性もありますが、現在は困難な状況と考えられます。(提供: The Motley Fool Japan


元記事の筆者Timothy Greenは、記事で言及されている株式を保有していません。モトリーフール社は、記事で言及されている株式を保有していません。