若いお客様,取引
(画像=Chonlatee Mew Sangsawang/Shutterstock.com)

10代・20代によく見られる金融取引の「あるある」を踏まえて、取引深耕のポイントを解説する。

あるある①
子どものころに開設したお年玉貯金用の口座を仕送りの受取用にするなど意外と長く使う

皆さんも子どものころ、お年玉やお小遣いを貯める預金口座を開設するために、親と近所の金融機関に行った経験があるだろう。こうした口座を、大学進学等で親元を離れたときに生活口座として使うお客様は少なくない。

そもそも子どもの預金口座は、基本的に親が取引している金融機関、かつ親が好印象を抱いている金融機関で開設される。したがって金融機関としては、現在取引のあるお客様と良好な関係を築いていくことが、長期的な世帯取引につながっていくといえる。

地域のお客様にとって、子どものころから慣れ親しんだ地域金融機関の口座を、学生になったときに仕送りの受取口座に使ったり、社会人になってから給与の振込口座に使ったり、ゆくゆくは公的年金の受給口座に使ったりすることは、ごく自然な流れなのである。

開設から時間が経っているお客様にアプローチ