アプローチ
(画像=PIXTA)

資産形成や相続対策など経営者のニーズを喚起するうえで有効な声かけを挙げ、それぞれのアプローチのポイントを解説する。

声かけ❶
会社だけでなくご自身の資産も見直してみませんか?

経営者は常に、自分が経営している企業のことを考えている。まずは経営を軌道に乗せ、事業が安定したら次の関心はB/S・P/Lの見直しといった企業体質の改善に向く。

その一方で、自身の個人資産については関心が薄くなりがちだ。企業の業績が安定していれば、経営者個人の資産についても心配しなくなるという場合もある。高収入であれば預金残高などいちいち気にしないと考えれば分かりやすいだろう。

また、自身の個人資産は事業の資金繰りが逼迫した緊急時のための流動性預金という位置付けで、預金のままにしている場合も多い。

ただし、経営者の家族も同じ考えかというと、必ずしもそうではない。引退した後などのために、資産を蓄えてほしいと考えているかもしれない。

引退後や家族の話を振る