アプローチ
(画像=PIXTA)

声かけ❹
ご資産のうちどのくらいを流動性資金としているのですか?

経営者の最大の関心事は、自社の業績だ。業績を安定させるとともに、資金繰り面で突発的な事態が発生したときに対応できるよう、個人資産についても流動性を確保しておくことが多くなる。

経営者が、企業の資金繰りに個人資産を充当することについて、健全性の面で問題視されることもあるが、特に中小企業の場合は綺麗事で片付けられることではない。当座の決済等で一刻を争う資金対応が必要なケースにも直面するため、個人資産に一定の流動性資金は必要だ。

しかし、流動性資金が必要以上に滞留することは、機会損失につながる。普通預金などは、資金の機動性を確保する代わりに収益性を放棄しているといえるからだ。

必要な備えを分析する