投資を行う上で、リスクとは切っても切れない関係性があります。

リスクを負うことにより元本保証商品以上の利回りが期待できる反面、投資の運用結果はコントロールできません。

コントロール
(画像=Getty Images)

そもそもリスクとは何なのか?

一般的に『リスク』とは危険や損失の意味で用いられますが、金融用語における『リスク』とは結果の不確実性を意味します。

当たり前の事を言いますが、投資とはリスク負っている時点で結果をコントロールすることができないんですね。

しかしコントロールできるリスクは存在します。それは、投資に投入する金額です。

例えばセゾン投信が運用・販売するセゾン バンガード・グローバルバランスファンド(以後:SVGBFと呼称)は、世界時価総額比率にて株式と債券へ分散投資されています。

しかし世界中へ分散投資しているSVGBFと言えど、リーマンショクの際は41%も下落しました。

仮にSVGBFに500万円投資していたとすると、含み損は205万円(評価額:295万円)にもなります。

当然ながら結果のコントロールはできないので、事前に41%の下落を予測することも出来ません。

ではこの41%の下落に対してSVGBFに投資する金額を300万円にしていた場合、含み損は123万円で済んだことになりますね。

投資資金が200万円だと、含み損は82万円まで小さくなります。

我々は投資の結果はコントロールできないけれど、投入する金額はコントロールできます。

とどのつまり、アセット・アロケーションの検討になる訳です。

個人投資家の強みは、他者(社)とリターンを競う必要がないところにありますので、無理してフルインベストメントする必要がありません。

ただし、どれだけの含み損に耐えられるかは個人のリスク許容度・リスク選好度によって異なるので、資産全体の何%を投資に廻すのが正解かは分かりません。

コントロールできないリスクに悩むのではなく、自分がコントロールできる事に注力することが重要です。

だからこそ投資は小額から始め、長く続けるのが大切なのです。(提供: The Motley Fool Japan


記事は、一般的な情報提供のみを目的としたものであり、投資家に対する投資アドバイスではありません。