広島は、豊富な海の幸と山の幸、それにおいしいお酒がそろい、美食家にはうれしい土地です。広島のお酒といえば日本酒というイメージがありますが、実はおいしい地ワインも多くそろっています。広島のワインと広島グルメとのマリアージュについて、広島のブドウでつくられた「TOMOÉ(トモエ)」シリーズを生産する、広島三次(みよし)ワイナリーさんにお話を聞きました。

ブドウ栽培適地、広島県三次市

広島,地ワイン,絶品グルメ
(写真=広島三次ワイナリーバーベキューガーデンの広島黒毛和牛セット)

広島県三次市は四方を山に囲まれた盆地で、昼夜の寒暖差が大きくブドウ栽培に適した土地であることから、1950年代ごろから生食用のブドウの栽培が行われていました。初秋から春にかけては「霧の海」が発生する、風光明媚な土地としても有名です。

三次市の豊かな自然と気候、それに高い生産技術が加わることで、黒い真珠ともいわれるピオーネブドウの栽培も行われています。

そのような中で、ブドウの里、三次の認知度向上を目指して誕生したのが広島三次ワイナリーです。1991年に設立され、ワインの製造のほか地域特産品の販売やレストラン事業、ワイン用ブドウの栽培などを行っています。

国内外で数々の賞を受賞。こだわりのワインづくり

広島三次ワイナリーは、自社農園や契約農家の専用圃場で栽培したブドウなどを使用してワインづくりを行っています。栽培品種はシャルドネ、セミヨン、デラウェア、メルローなどの、海外の品種に加えて、日本の固有品種であるマスカット・ベーリーA、小公子も含まれます。また、黒い真珠ピオーネもワインづくりに使用されているのが特徴です。贈答品にも利用される高級ブドウを使用したワインは、広島に訪れたなら一度は飲んでおきたい一本です。

「TOMOÉ シャルドネ新月」というワインは、反収制限(たんしゅうせいげん=1反あたりの収穫量を制限する)を行って収穫した凝縮感のあるブドウを全房圧搾し、シュール・リー法で醸造するする、ほかにはない特徴を持ちます。柑きつ系のさわやかな香りにオーク樽からくるバニラのような香りの余韻が加わった逸品です。もともとは、気温が低くなり果実に養分がたまる夜間、それも新月の夜に収穫していたことから、この名が付けられたといいます。

国内外で高い評価を得る「TOMOÉワイン」

「和」の雰囲気を連想させるTOMOÉワインのラベルのデザインは、川から霧へ、雲から雨へ、そしてブドウへと水が循環してワインがつくられるさまを表しています。三次のワインの物語が詰まった一本は国内外で高い評価を得ており、2019年も数々の賞を受賞しています。

・2019年の主な受賞歴

Japan Wine Competition 2019
(日本ワインコンクール)
TOMOÉ シャルドネ新月2017 銀賞
TOMOÉ マスカット・ベーリーA 木津田ヴィンヤード2017 銀賞
TOMOÉ マスカット・ベーリーA 芝床ヴィンヤード2017 銅賞
VILLAQUA(ヴィラクア) ピノ・ノワール 銅賞
TOMOÉ マスカット・ベーリーA ロゼ 2018 奨励賞
International Wine & Spirit Competition 2019
(インターナショナルワイン&スピリッツコンペティション)
TOMOÉ シャルドネ新月2017 Silver賞
TOMOÉ セミヨンバレルセレクション2017 Silver賞
International Wine Challenge2019
(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)
TOMOÉ マスカット・ベーリーA 木津田ヴィンヤード2017 Silver賞
TOMOÉ シャルドネ新月2017 Bronze賞
TOMOÉ セミヨンバレルセレクション2017 Bronze賞

広島三次ワイナリーTOMOÉ シャルドネ新月2017

広島三次ワイナリーTOMOÉ シャルドネ新月2017

広島三次ワイナリーTOMOÉ セミヨンバレルセレクション2017

広島三次ワイナリーTOMOÉ セミヨンバレルセレクション2017

柑橘系の風味が感じられる「TOMOÉ シャルドネ新月」や、なめらかな舌触りでバランスのいい「TOMOÉ マスカット・ベーリーA 木津田ヴィンヤード」は、海外からの評価も高く人気の銘柄です。「VILLAQUA(ヴィラクア) ピノ・ノワール」は、2019年新発売のスパークリングワインで、かわいらしいロゼ色が目をひく一本です。

広島グルメとマリアージュ!広島三次ワイナリーおすすめの「広島グルメ×広島ワイン」

このようにおいしいワインが多くある広島を訪れたのなら、ご当地グルメとワインのマリアージュに挑戦してみてはいかがでしょうか。

お好み焼き×赤ワイン

お好み焼きにワインとは、意外な組み合わせのようですが、フルーティーで甘辛いソースには赤ワインがよく合います。おすすめは、ライトな口当たりで食中酒に最適なTOMOÉ マスカット・ベーリーAではないでしょうか。お好み焼き以外にも、煮物などしょうゆを使った和食にもぴったりです。

広島牡蠣×白ワイン

広島といえば、新鮮な牡蠣も外せません。うまみをたっぷりと含んだ牡蠣には、さわやかな白ワインTOMOÉシャルドネクリスプがよく合います。さわやかな柑きつ系の香りが、牡蠣のおいしさを引き立てます。

広島黒毛和牛×赤ワイン

広島三次ワイナリー
(写真=広島三次ワイナリー内施設 バーベキューガーデンのバーベキューホール)

広島三次ワイナリーにある飲食施設、バーベキューガーデンでは、広島黒毛和牛や霧里ポークなど地域の食材を楽しむことができます。特におすすめなのは、美しいサシが入った広島黒毛和牛です。素材の味を引き立てるTOMOÉワインとともに、とろける和牛を存分に味わってみましょう。

ご当地グルメとワインで素敵なマリアージュを

マリアージュの基本の一つにのっとって、旅先では、そこを産地とする料理とワインを合わせて味の融合を堪能してみましょう。広島にはおいしいグルメとワインがたくさんあります。お腹も心も大満足の旅を楽しんでみてはいかがでしょうか。

―基本情報―
広島三次ワイナリー
住所:三次市東酒屋町10445-3
TEL:0824-64-0200
営業時間:
ワインショップ バーベキューガーデン 11:00~18:00
定休日:1~3月の第2水曜日 12月29日~1月1日

(提供:ANA Financial Journal

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