モトリーフール米国本社、2019年11月1日投稿記事より

アルファベット(NASDAQ:GOOG) (NASDAQ:GOOGL)が親会社のグーグルは1日、フィットネス用ウエアラブル端末企業のフィットビット(NYSE:FIT)の買収を発表しました。

買収額は約21億ドル(約2300億円)で、急速に成長しているスマートウォッチ(腕時計型端末)やウエアラブル端末の市場でアップルなどに対抗するためです。

発表を受けフィットビットの株価は約16%上昇し、一方アルファベットの株価は約1%上昇しました。

買収の詳細は未定ですが、フィットビット株主や規制当局の承認を待ち、2020年内に完了予定です。

アップルウォッチ
(画像=Getty Images)

フィットビットの株価、先週金曜から71%上昇

グーグルの買収提案は、現金でフィットビット1株当たり7.35ドルです。

これは、前日31日終値を19%上回る水準ですが、週初に買収予想報道があり既に株価が上昇していたため、先週金曜終値からは71%もの上昇となっています。

フィットビットは、ウエアラブル端末を使って心拍数や睡眠時間などのデータを収集し健康管理サービスを展開しています。

同社は買収に関して、同社が保有するユーザーの健康データなどに関するプライバシー情報は保護され、グーグルのターゲット広告には使用されないと強調しました。

フィットビットCEOのジェームス・パークは、「世界に2800万人のアクティブユーザーを抱える当社としては、グーグルは理想的なパートナーです。グーグルのグローバルプラットフォームを活用し、当社はウエアラブル端末分野でイノベーションを加速させます」と述べています。

グーグル、スマートウォッチ用OSを活用へ

グーグルはスマートウォッチ用OS(オペレーティングシステム)として「Wear OS」を開発していますが、オリジナルのスマートウォッチをまだ発売していません。

同社はフィットビットを取り込むことで、「スマートウォッチとフィットネスの最適な組み合わせを実現する」とコメントしています。(提供: The Motley Fool Japan


免責事項と開示事項 記事は、一般的な情報提供のみを目的としたものであり、投資アドバイスではありません。アルファベットのエグゼクティブであるSuzanne Freyは、モトリーフール米国本社の取締役会メンバーです。元記事の筆者Evan Niu, CFAは、アップル株を保有しています。モトリーフール米国本社は、アルファベット(A株)、アルファベット(C株)、アップル株、フィットビット株を保有し、そして推奨しています。モトリーフール米国本社は、アップル株に関する以下のオプションを保有しています(2020年1月の155ドルのショート・コール、2020年1月の150ドルのロング・コール)。モトリーフール米国本社は、アップル株に関する以下のオプションを推奨しています(2020年1月の150ドルのロング・コール、2020年1月の155ドルのショート・コール)。