ホテル旅館の事業性評価
ホテル旅館の総合力を見極めるノウハウ満載‼
「顕在能力」と「将来性」の両面からホテル旅館の総合力を見極める!
ホテル旅館の経営支援に豊富な実績を持つ著者が、事業性評価の進め方を具体的に解説。
業界の知見がない方でも平易に使える事業性評価シート付き。
激動のホテル旅館業界を生き抜くには何をすべきか?
事業性評価の結果に基づいて融資先を育てる道筋を指南!
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1)問題の傾向と事業特性

ここでは、弊社が実際に再生支援に関わったホテルのうち、ビジネスホテル9社の分析結果を使って解説します。

ホテル旅館,事業性評価
(画像=ビジネス教育出版社)

結果指標の評価結果の傾向を見ると、5つの評価分野のうち「コスト」と「利益」の評価が低いホテルほど金融支援が大きくなる傾向があります。その一方で、「売上」の評価結果とは相関がなさそうです。このことから「コストコントロールの仕組みがあるかどうか」「その仕組みが機能しているかどうか」が評価のポイントになると考えられます。

一方、プロセス指標の評価結果の傾向を見ると、「経営管理」の評価が低いほど金融支援が大きくなります。つまり、「コスト」と「利益」、それに「経営管理」といった分野から、主にコストに関する経営管理の巧拙が業績に大きく影響を与えることが見て取れます。

2)業績を左右する要因