モトリーフール米国本社、2019年11月5日投稿記事より

ライドシェアリング(配車サービス)大手のウーバー・テクノロジーズ(NYSE:UBER)の株価は、5日に約9%急落し、過去最安値を更新しました。

前日夕方に発表された第3四半期(7~9月)決算は、アナリストのコンセンサス予想を上回りましたが、投資家は同社の黒字化見通しに関して懸念しています。

(訳注:IPO(新規株式公開)後のロックアップ期間が6日に解除となったため、株価はさらに約4%下落し、再び過去最安値を更新しました。なお、筆頭株主のソフトバンクグループは、保有しているウーバー株の下落に伴い多額の評価損計上を6日に発表しました。)

ウーバー
(画像=Getty Images)

第3四半期の売上高は38億ドル(約4100億円)で、アナリスト予想の37億ドルを上回りました。

純損失は12億ドル、1株当たりの赤字は0.68ドルでしたが、アナリスト予想の0.81ドルの赤字よりは良い結果となりました。

グロスブッキング(総予約額)は前年同期比29%増の165億ドルに達し、月間アクティブユーザー数は1億300万人となっています。

CEOのダラ・コスロシャヒは、ライドシェアリング事業の収益性が改善し、出前サービス「ウーバー・イーツ」の売上も伸びていると述べました。

今後の見通し

ウーバー経営陣は、2021年に調整後EBITDA(支払い利息・税金・償却控除前利益)ベースでの黒字転換という野心的な目標を打ち出しました。

しかし、黒字化への戦略の詳細は明らかにしていません。なお、経営陣は2019年通期の調整後EBITDAを28億~29億ドルの赤字と予想しており、これは従来の予想より2億5000万ドル改善しています。(提供: The Motley Fool Japan


免責事項と開示事項 記事は、一般的な情報提供のみを目的としたものであり、投資アドバイスではありません。元記事の筆者Evan Niu, CFAは、記事で言及されている株式を保有していません。モトリーフール米国本社は、ウーバー・テクノロジーズ株を推奨しています。