若手渉外担当者のお悩み解決!
(画像=takayuki/Shutterstock.com)
若手渉外担当者のお悩み解決!
(画像=バンクビジネス)

担当者が取引先から依頼されたことはそのとおりに対応したいと考えるのは自然なことですし、取引先との信頼関係を構築するうえでとても大切なことだと思います。

しかし、現実には取引先の希望どおりに対応できないことが少なくありません。

例えばある取引先より運転資金として1000万円の融資相談を受けたとします。担当者としては希望どおりに1000万円の融資を実行したいと考えるでしょう。ところが、融資稟議が行われた結果、担保がないと融資は不可という結論が出ました。

この取引先の業績はここ数年赤字決算になっており、すでにかなりの金額の無担保融資を行っている状況において、これ以上の無担保融資は困難というのが大きな理由です。

担保があればよいのですが、会社や社長が持っている不動産などの資産はすでに担保に入っており、担保に入れることができるような資産はほかにない状況です。担当者としては頭の痛い問題でしょう。

別の対策を考える