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②のれん分けの創業計画書はココを重視して作成しよう
次に、独立開業に不可欠な創業融資の借入れにおいて重要となる、創業計画書作成のポイントについて、必要記載項目ごとに記入例を見ながら検討しよう。
今回は、都内のラーメン店C社(創業12年、直営5店舗・のれん分け店3店舗、直営の年商1億5000万円)の、のれん分けによる独立開業の事例で見ていこう。
のれん分けによる独立開業の場合は、独立元企業との関係性がプラスに働き、より具体的で実現可能性の高い収支計画を立てやすく、事業継続の見通しが立ちやすい特徴がある。
なお、創業計画書の構成は、日本政策金融公庫が公表している創業計画書に基づいている。