従業員,独立,のれん分け
(画像=fizkes/Shutterstock.com)

独自の独立支援制度を設けてベンチャー企業を多数輩出している2社の事例をご紹介する。

株式会社ガイアックス

▶独自のカーブアウト制度で事業部門の一部や子会社を独立させる

株式会社ガイアックスは「Empowering the people to connect 〜人と人をつなげる」をミッションに創業した。現在はソーシャルメディアとシェアリングエコノミーに注力している。シェアリングエコノミーとは、インターネットを介して個人と個人の間で使っていないモノ・場所・技能などを貸し借りするサービスである。例えば、自分の好きなことを体験として提供できるサービス のTABICAやシェアオフィス事業等がある。ガイアックスの出資先である卒業生創業の企業は複数社が株式公開している。

ガイアックスには独自のカーブアウト制度がある。カーブアウトとは、企業が事業部門の一部や子会社を切り離し、ベンチャー企業として独立させ、事業の成長を図る経営戦略の1つである。カーブアウトの特徴としては、カーブアウト後の事業会社は親会社との資本関係が継続され、親会社から人材や技術、資金の提供を受けることができる。また、外部企業やファンドからの出資や協力を得やすい。