日本の超低金利は、将来の貯蓄に役立つ生命保険や年金商品の販売促進から保険会社を遠ざけている

スイス再保険会社の調査部門のアナリストチームによると、各国政府は、2007年から2009年にかけての世界同時不況の影響を克服するために、低金利の薬を使いすぎているという。

アナリストらは、各国政府が金利を可能な限り引き下げた可能性があり、現在の低金利は経済にあまり貢献していないようで、低金利はわれわれを病気にさせている可能性があると、新たな世界保険市場の展望レポートで警告している。

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アナリストは、低金利環境にもかかわらず、生命保険料収入は2020年に欧州で1%、北米で2.2%、世界で3.1%増加すると予測している。

しかし、こうした低金利の薬のせいで、北米や欧州の生命保険会社はまもなく、人々が老後の準備をするのに役立つ生命保険や年金の保証を削減しなければならないかもしれない。