民法改正,相続対策,アドバイス
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Q4.入院中のため、自分で法務局に行くことができません。法務局への保管申請を委任したいのですが、誰にどう頼めばよいでしょうか?

A 自筆証書遺言の保管申請は、民法第968条の自筆証書によってした遺言(自筆証書遺言)のみで、遺言書は封のされていない法務省令で定める様式に従って作成されたものでなければなりません。

遺言書の保管の申請は、遺言者の住所地もしくは本籍地または遺言者が所有する不動産の所在地を管轄する遺言書保管所の遺言書保管官に対してすることになっています。

ただし、遺言書の保管の申請は、遺言者が遺言書保管所に自ら出頭して行わなければなりません(遺言書保管法第4条第6項)。その際、遺言書保管官は、申請人が本人であるかどうかの確認をします。

つまり、入院中で外出できない場合は、保管を申請することができません。遺言書の保管の申請は代理人が行うこともできません。

検認を不要にするために本人の出頭を要求