年金,不安,トーク,解消
(画像=Andrey_Popov/Shutterstock.com)

ケース3 家業を継ぐために脱サラすることになり年金額がどう変わるか不安なCさん夫婦

プロフィール
Cさん・54歳男性(昭和40年4月2日生まれ)・会社員、妻52歳・専業主婦。子どもは1人(大学生)。家業を継ぐため、Cさんが脱サラすることに。それにより夫婦の年金額がどう変わるか不安で来店。
◇23歳〜:平均標準報酬月額36万円、加入期間15年
◇38歳〜: 平均標準報酬額53万円、加入期間22年(60歳まで加入と仮定。妻は短大卒業後、5年間会社勤めをし、結婚後は専業主婦)

Cさん夫婦が悩む3つのプランとポイント

プラン1

脱サラ後は妻も自営業を手伝う

  • Cさんが55歳で退職して家業を継ぐ場合は、60歳になるまで国民年金の第1号被保険者となる。妻についても第3号被保険者から第1号被保険者になるので、種別変更届の提出が必要となる。
  • Cさんが会社員で妻が第3号被保険者の場合は、妻の国民年金保険料を個別に納付する必要がない。しかし、家業を継ぐ場合には、妻も60歳になるまで第1号被保険者になり保険料納付が必要になる。
  • Cさんの退職後、老齢厚生年金部分は増えないため、ねんきん定期便と比較すると、年額17万4343円(122万8953円−105万4610円)少なくなる。なお、Cさんが60歳前に退職した場合でも、加給年金額の条件を満たしているため、65歳時には加給年金額が加算される。妻の年金額は第3号被保険者から第1号被保険者への種別変更のみのため、ねんきん定期便に記載された額と変わらない。

プラン2

脱サラ後、妻はパートを始める