執筆者:株式会社ZUU
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貯蓄を成功させるために必要なのはストイックな姿勢?それとも誘惑に打ち勝つ強い意志?実は貯蓄で大切なのは、お金が貯まる仕組みを作ることです。今回は貯蓄を成功させるために活用したい銀行口座の機能や、「自動つみたて」について解説していきます。

貯蓄を成功させるために大切なのは「仕組み化」

20代,自己投資
(画像=UpU)

貯蓄しようと思うのに思ったほど残高が増えないのを見て、お金を貯めるには、「鉄の意志」が必要だと思っている人がいます。もちろんそうした強い意志があってもいいでしょう。ただそれよりも楽で、確実に貯蓄できる方法があるといったら、あなたはどちらを選びますか?

楽で確実に貯蓄額を増やすのに重要なのは「仕組み」を作ることです。その仕組みさえつくれば、自動的に貯蓄することが可能になります。

貯蓄の大敵、それは身の回りにあるさまざまな誘惑です。洋服や雑貨、化粧品、アウトドア用品、飲食など、世の中は誘惑に満ちています。

お金が手元にある状況で、常に誘惑に打ち勝つのは並大抵のことではありません。そのため、「意志を介在させずに貯蓄が成功する仕組み」を作ることが何よりも重要になるのです。

貯蓄ができる人はストイックなのではなく、この「仕組み化」に早く気づき実際に行動した人だといえます。逆にいえば仕組み化ができれば、誰もが貯蓄で一定の資産を築くことが可能になります。

自動つみたてとは?自動で振り替えられるから手間いらず

仕組み化の一つに、銀行口座の機能である「自動つみたて」を利用する方法があります。自動つみたてとは、毎月一定額を自動で貯蓄用口座に振り替える仕組みです。積立金額は自由に設定でき、途中で変更もできます。

貯蓄の方法は預金だけではありません。投資信託や外貨預金の購入なども、立派な貯蓄です。とはいえ、リスク資産を購入することに不安を感じる人が多いのも事実でしょう。

多くのリターンは期待できませんが、元本保証で安全にお金を貯められるのが預貯金の大きな魅力です。リスクを避け、元本保証でコツコツと積み立てたい方には、「自動つみたて」が向いています。

自動つみたてには2つのメリットがある

先取り貯蓄なので合理的

自動つみたてでは、振替日を指定できる場合がほとんどです。給料日後を振替日にしておけば、生活費として使う前に一定額を先に貯蓄に回すことが可能です。

余った分を貯蓄するというのは一番お金が貯まらない発想です。不思議なもので財布に現金が入っていたり口座残高が潤沢にあったりすると、人はお金を使ってしまうものなのです。

自動つみたてで口座残高が少なくなると、自然と残高の範囲内でお金を使おうという意識が働き、無駄遣いの防止になります。物欲をコントロールすることに労力を割くことなく、合理的に貯蓄できるのが自動つみたての最大のメリットなのです。

普通預金より金利が高い

自動つみたてで振り替える先は、普通預金とは別の貯蓄用口座なのが一般的です。定期預金などの貯蓄用口座であれば、普通預金よりも高い金利が設定されていることが多いです。

せっかく貯蓄をするなら、金利が高いに越したことはありません。銀行によって定期預金の金利は異なるため、定期預金の金利を比較し、金利の高い銀行を選ぶのがいいでしょう。

自動つみたてを始める人の2つのステップ

目標金額の設定

自動つみたてを始めようと思ったら、まずは目標金額を設定します。貯蓄用口座に移したお金は簡単には引き出せないからです。引き出そうとすると手数料がかかることもあります。日々の生活を切り詰めてまで高い目標を掲げるのではなく、無理のない目標金額にすることが何より大切です。

できれば1ヵ月分の自分の入出金を見える化し、余裕を持って貯蓄額を決めましょう。最初は理想より少なめの金額に設定し、問題がなければ半年ほどのスパンで目標金額になるよう増額していくという方法もあります。

金融機関の選定と手続き

金融機関の選定は定期預金金利などを比較して決めます。メイン口座を変えたくない場合は、メイン口座がある金融機関の窓口に行きましょう。

自動つみたてでは、毎月の積立額とは別にボーナス月に金額を増額できます。ボーナスの金額は読みづらい面もありますが、少しでも多めに金額設定しておくのもいいでしょう。

ボーナスをうまく活用して貯蓄額が増えれば貯蓄をするモチベーションがアップします。また、自動つみたてを始めたあと口座残高に余裕が出てくるようであれば、金額を増額するのもいいでしょう。そうすることで浪費癖がつかず効率的に貯蓄ができます。

仕組み化によって賢く貯蓄を成功させる

自動つみたてで先取り貯蓄をすれば、意識しなくてもお金が貯まっていきます。金融機関の窓口に行くだけなので、後回しにせず早めに手続きしましょう。

貯蓄は継続が何より大切で、自動つみたては継続しやすい貯蓄です。仕組み化によって無理せず貯蓄をしていきましょう。(提供:UpU