執筆者:株式会社ZUU
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20代の働き始めてすぐの頃は、覚えることがたくさんあって時間が瞬く間にすぎていきます。そんな忙しいビジネスパーソンに人気があるのが、ほったらかし運用でしっかり資産形成できる「投信つみたて」です。今回は投信つみたての仕組みやメリット・デメリットをわかりやすく解説します。

ほったらかしで運用したい人に投信つみたてが人気

20代,自己投資
(画像=UpU)

投資信託とは、多くの投資家から集めた資金を投資の専門家がまとめて複数の投資先に投資し、得られた運用益を投資家に分配する仕組みの投資商品で、投信つみたてとは、投資信託を毎日決まった日に決まった額を自動的に購入する手法です。

株式や債券の個別銘柄を選ぶ知識が必要ないことや、商品によっては、投資信託を1つ選んでおけば自然と分散投資ができリスクヘッジになることから、投資初心者にも人気があります。

その中でも毎月一定金額をコツコツ投資する「投信つみたて」は根強い人気を誇ります。投信つみたてでは、1万円、2万円など最初に決めた金額を毎月投資信託の購入資金にあてます。

投信つみたては、株式のように短期間で大きなリターンを得ることを目的とするのではなく、長期的にコツコツと運用益を伸ばすことを目的とします。そのため、長い目で投資をしていきたい人に向いているのです。

投信つみたてなら、こまめに株価をチェックしたり、商品を選んだりする必要がありません。そのため、仕事が忙しいビジネスパーソンに向いている投資商品だといえるでしょう。

投信つみたての3つのメリット

少額から始められる

株式や債券は数十万円から数百万円単位のまとまったお金が必要なものもありますが、投信つみたては少額から始められます。

投資を始めるのにいきなり大きな金額を使うことに不安感を持つ人も多いと思います。その点、投信つみたてなら1万円程度の金額から購入できます。また、金融機関によっては月々100円など少額の積み立てに対応しているところもあります。

分散投資でリスクを抑えられる

1つの株式を購入した場合には、その会社の業績が悪化、倒産した場合に大きな損失が生じます。しかし投資信託だと投資先は国内外の株式、債券、不動産など多岐にわたります。

どこかでマイナスが出ても他でプラスが出れば補えるわけです。分散投資によってリスクが軽減されることも大きなメリットでしょう。

ドル・コスト平均法で効果的に資産形成できる

投信つみたてでは、毎月決まった金額を設定して投資信託を購入します。そのため、基準価額が安いときはたくさん口数を購入し、基準価額が高いときは少しの口数しか購入しません。

毎月一定の口数を購入する場合よりも、平均購入単価を平準化させる効果があります。これをドル・コスト平均法といい、投信つみたてではこのメリットを享受できます。

投資信託つみたての2つのデメリット

元本保証ではない

分散投資によってリスクの抑制が期待できる投資信託ですが、投資である以上、元本割れの可能性があることを忘れてはなりません。

それをよく理解し無理のない金額設定で投資することが大切です。

手数料がかかる

投資信託は投資先の選定を投資の専門家に任せるという投資商品のため、自分で株式を選んで購入する場合とは異なる手数料が発生します。

投信つみたてで発生する主な手数料は、購入時手数料と信託報酬です。この他に、換金時の手数料である信託財産留保額などが発生することもあります。そのため、手数料分を差し引いても運用益が確保できるのか、購入前に商品内容をよく検討することが大切です。

投信つみたての始め方は?

投信つみたてを始めるなら、まずは金額設定を行います。自分の年収や生活費などを考慮してつみたて金額を決めましょう。

次に投資する投信つみたての商品を選びます。最近ではインターネットでも商品ごとの特徴や違いを簡単に検索し、購入もできます。また、商品選びに自信がないなら、まずは金融機関の窓口で相談するというのもいいでしょう。

投信つみたてを始めるなら「NISA」「つみたてNISA」「iDeCo」など非課税制度の活用もあわせて検討すれば、運用益が非課税になり効率的に資産をふやしていくことができます。

20代から投資感覚を磨くことが大切

時間や手間をかけなくてもお手軽に投資を始められる投信つみたては、20代に人気の投資スタイルです。「お金を貯めたいけど定期預金は利息が低すぎる」という人は、投信つみたてを検討してみてはいかがでしょうか。

吸収力のある20代は資産運用を始める時期としてもってこいです。早いうちから資産形成に取り組み投資感覚に磨きをかけましょう。

三菱UFJ銀行の投信つみたてについてくわしくはこちら(提供:UpU