モトリーフール米国本社、2019年12月2日投稿記事より

12月はホリデーショッピングシーズンの最中であり、小売企業にとっては一番忙しい季節です。

そして、決算発表で投資家の関心を呼んでいる小売企業があります。そのような米国小売銘柄を紹介します。

ヨガ
(画像=Getty Images)

スティッチ・フィックス:急成長を継続

衣料品サブスクリプションのスティッチ・フィックス(NASDAQ:SFIX)の場合、売上のほとんどはサブスクリプションによるものなので、季節的な売上変動はあまりありません。

同社の投資家が注目しているのは、12月9日に発表される第1四半期(8~10月)決算です。

スティッチ・フィックスの経営陣は10月初め、第1四半期には幾つかの困難に直面していると言及しました。

しかし、CEOのカトリーナ・レイクは、成長減速は一時的で、今後は増収が加速し、収益性も年度後半にかけて改善すると強調しました。

それでも、アナリストは慎重な見方を取っており、株価は過去数カ月間やや低迷しています。

第1四半期決算発表で2020年度の見通しを確認し、アナリストの投資評価の変更に注意すべきでしょう。

ゲームストップ:事業のリセットは可能か?

新品・中古のゲームソフトや機器を扱うゲームストップ(NYSE:GME)の株価は過去3カ月間上昇していますが、それでも年初来では約50%下落の水準です。

投資家は12月10日の第3四半期決算に注目しています。

同社の第2四半期決算は散々でした。

ゲームのトレンドが専用機からオンラインに移行しているため、既存店売上高は前年同期比11%減まで悪化しました。

また、ゲーマーの関心は次世代ビデオゲーム機器に移っており、中古の機器やソフトの買い控えがゲームストップの業績をさらに悪化させました。

アナリストは、第3四半期の売上高を前年同期比15%減と予想しています。

決算発表での経営陣の回復戦略に関するコメントで、株価が動くとみられます。

CEOのジョージ・シェールマンは投資家の信頼を取り戻す必要があり、さらに財務を立て直し、増収トレンドに復帰させなければなりません。

ルルレモン:さらなる成長を目指す

ヨガアパレルのルルレモン・アスレティカ(NASDAQ:LULU)は、2019年にはポジティブなニュースが多く、12月11日に発表される第3四半期(8~10月)決算への注目も高まっています。

7四半期連続で予想を上回る増収が期待されており、売上高は8億9000万ドル以上と見込まれています。

投資家は、オンライン販売戦略の進捗や新製品発売の結果を注視しています。これらの業績がよければ、利益率の更なる上昇が予想されるためです。

投資家はまた、新たな海外市場開拓やニッチ市場(アウターウェアや男性物衣料など)の新製品動向などの長期戦略のアップデートにも注目しています。

いずれにせよ、悪材料は見当たらず、強力な年末フィニッシュになるのでしょう。(提供: The Motley Fool Japan


免責事項と開示事項 記事は、一般的な情報提供のみを目的としたものであり、投資アドバイスではありません。アマゾンの子会社ホールフーズ・マーケットのCEOであるJohn Mackeyは、モトリーフール米国本社の取締役会メンバーです。元記事の筆者Demitrios Kalogeropoulosは、アマゾン株とスティッチ・フィックス株を保有しています。モトリーフール米国本社は、アマゾン株、ルルレモン・アスレティカ株、スティッチ・フィックス株を保有し、そして推奨しています。