執筆者:株式会社ZUU
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目先の楽しみや欲にとらわれず将来を見据えて、「今やるべきこと」を一つひとつ実践していくのは難しいこと。そもそも、「今やっておくべきこと」がわからない人もいるでしょう。そこで今回、40~50代の人生の先輩たちに20代を振り返ってもらい、「20代のうちにやっておいてよかったこと」、「20代のうちにやっておけばよかったこと」を教えてもらいました。

20代のうちにやっておいてよかったこと

20代のうちにやっておけばよかったこと
(画像=Skylines/Shutterstock.com)

まずは「20代のうちにやっておいてよかったこと」を、項目別に紹介します。

キャリア――やりたいことがあるなら怖がらずまずはやってみるべし!

・「批判を恐れず楽しんで創作活動したことがよかった。頭でっかちになりすぎると創作はできない。おもしろくないかもと慎重になったり、批判をおそれたりしていると何も創れず進歩もない。やりたいことがあるなら怖がらずまずはやってみるべし!」(40代女性・映像クリエイター)

・「転職は肉体的にも精神的にも元気なうちのほうがうまくいきやすい。40代で再度転職したけど失敗したのでそう感じる」(40代女性・医療関係)

恋愛・結婚――辛い思いをしたことで人の辛さがわかる人間になった !

・「恋愛は30代、40代になると相対価値が下がるため、20代のときにしか(時間を取って)できないと思う」(40代男性・IT関係 経営企画)

・「20代で子どもを3人産んだので身体への負担が少なくて後々楽だった」(50代女性・翻訳業)

・「裏切られてばかりの恋愛で当時は悲劇でしかなかったが、辛い思いをしたことで人の辛さがわかる人間になったと今になって思う」(40代女性・クリエイター)

勉強・学び――読書を続けることで生涯学習する習慣が身に付いた

・「本格的に学ぶことを追求すればもっとよかったとも思うが、読書を続けることで生涯学習する習慣が身に付いた」(40代男性・IT関係 経営企画)

・「大学院へ進学したため就職は遅れたが、働く前に新しい世界を見ることができて視野が広がった」(40代男性・教員)

その他――お金も体力も限界まで使った!

・「ひたすら男同士の仲間で遊んだ。20代独身同士だと家族の事情とか関係なく時間がとれるので濃密な時間をすごせた」(40代男性・通信業界 営業)

・「お金も体力も限界まで使った。20代なら来週の給料日まで1,000円ですごさなければならなくなってもなんとかなった。そのぶん、若くて体力があるうちにしかできない体験ができた」(40代男性・広告業界 広報)

20代のうちにやっておけばよかったこと

続いて「20代のうちにやっておけばよかったこと」を紹介します。

キャリア――20代は安定を求めるよりも負荷の高い環境で働けばよかった

・「感謝を言葉にする。若さゆえ相手の親切心をウザいと思うこともあるが、なにかのきっかけで、ありがたいことだと気づくことがある。気づいてからでも遅くないので、必ずありがとうと言えばよかった。そうすることで仕事につながることもあったと思う」(40代女性・クリエイター)

・「大手企業とベンチャー企業での仕事の任され方の幅と深さが異なるため、20代は安定を求めるよりも負荷の高い環境で働けばよかった」(40代男性・IT関係 経営企画)

恋愛・結婚――早めに妊活や婚活するに越したことはない

・「長くひとりの人とお付き合いしていたが、後半はそこまで気持ちが入っていなかった。それであれば、思い切って別のパートナーを探してもよかったかもしれない」(40代男性・官庁 経営戦略)

・「妊娠のタイムリミットがある女性は早めに妊活および婚活しておけばよかった。結婚は何歳になってもできるが、妊娠・出産はタイムリミットがある。若いうちは自分事と思えなかったことを悔いている」(40代女性・クリエイター)

勉強・学び――英単語を覚えるなどは記憶力がいいうちがいい

・「語学や音楽みたいな5年がかりで仕上げていくスキルや趣味をもっと早くやっておけばよかった。中高年になってから始めるには時間も体力も足りないし、がんばっても仕上がるころには高齢者に!」(40代男性・通信業界 営業)

・「MBAの取得、英語習得などなにかを極めることをやっておけばよかった。負荷の高い環境に身を置くことで、結果、自分に足りない能力がわかり、その能力を身に着けて次のキャリアアップの礎とすることができたと思う」(40代男性・IT関係 経営企画)

・「苦手な歴史の勉強をしておけば、ニュースの理解はもちろん、ドラマや映画を観る楽しみも倍増したはずだし、仕事の幅も広がったと思う。今からでも勉強は遅くないけれど体力がないから、歴史本を読み始めても寝てしまう」(40代女性・映像クリエイター)

・「英語、地理、経済の勉強はいくつになってもできるが、特に英単語を覚えるのには記憶力がいい20代のうちから始めればと実感している」(50代女性・デザイナー)

その他――若いうちの失敗はいくらでもカバーがきく

・「若いうちの失敗はいくらでもカバーがきくので、思い切った決断をしてみたらよかった。たとえば南の島に引っ越すとか、当時はなかったけどYouTuberになるとか」(40代男性・広告業界 広報)

・「20代のころは徹夜で無理ができても、30代、40代と年を重ねるとすぐ疲れが出てしまう。気合でカバーしきれないので体力づくりは若い頃からしておいたほうがいい」(40代女性・映像クリエイター)

・「20代は仕事、結婚、勉強、育児、子どもの闘病、遊びと盛りだくさんだった。あれ以上できなかった」(50代女性・翻訳業)

・「家族のことや昔の日本のことなど祖母からもっと話を聞いておけばよかった。北海道開拓民の娘なので、おもしろい冒険譚があっただろうと悔やまれる」(50代女性・デザイナー)

・「歳を取るほど切実にお金がかかる。美容や予防医学を含めた医療代は高いし、冠婚葬祭でも出身地が遠いと飛行機代もかかるから20代のころから貯蓄は大事」(40代女性・クリエイター)

理想の将来をイメージし今やるべきことをやろう!

20代は、結婚して出産する人もいれば、大学院で勉学に励む人や自分の専門分野を追究する人もいるなど、一人ひとりの生き方に差が出てくることがわかりました。

30代以降は記憶力や集中力も衰えるため、若いうちに学ぶに越したことはないと答えてくれた人もたくさんいました。

10年先、20年先を見据えて行動するのはなかなか難しいものですが、「こんな生活を送っていたい」とぼんやりと考えるだけでも、「今やるべきこと」が見えてくるかもしれませんね。仲の良い友だちと雑談しながらでも理想の将来をイメージしてみてください!(提供:UpU